黒服とは、キャバクラを始めとするナイトワークの従業員のことです。
黒服は男性のイメージが強いですが、最近では女性の黒服も増えています。
本文では、黒服（ガール）の仕事内容や給料などについて、徹底解説していきます！
是非参考にしてください☆
- 女性の黒服(ガール)と男性の黒服の業務内容は基本的に同じ
- ただ女性黒服（ガール）の場合、路上に出てのキャッチ業務は基本的にない
- 女性が黒服として働くメリットは「給料が高く、男女差がない」「男性よりキャストの相談に乗りやすい」
- 優良な女性の黒服求人を選ぶポイントは「SNSや怪しい求人媒体を利用しない事」
- 「メンズ体入」では、厳しい審査を通過した優良店ばかりを掲載しています！女性の黒服業務もこちらから見つける事も可能です！
是非あなたにピッタリのキャバクラを探してみて下さい！
女性の黒服(ガール)と男性の黒服の違い
店内での基本業務は男性と女性では変わりません。違いとしては、基本的に黒服（ガール）は店内勤務という点があります。
通常黒服（ボーイ）は路上に出てキャッチ行為を行いますが、黒服（ガール）の場合、路上に出てのキャッチ業務は基本ありません。
夜の街には酔った客も多く、女性によるキャッチ行為は危険が伴います。多くの店で、黒服（ガール）はホールスタッフやキャッシャーを中心とした店内業務を行うよう配慮しています。
また、送迎ドライバーも基本は男性黒服が対応するため、代わりに閉店の際黒服（ガール）は店内清掃やレジ閉めなどの業務を行います。
働きやすい環境作りがされているので安心ですね。
女性の黒服(ガール)の仕事内容
黒服は、お店全体の運営や管理業務を主に行います。
オープン前
店のオープン数時間前に出勤し、下記の業務を行います。
- キャストに出勤の確認連絡を入れる
- 同伴、来客予定の確認
- 備品や酒類の在庫確認
- 店内の清掃
- 不足物の買い出し
- テーブルセット
営業中
営業中には各ポジションに分かれ業務を行います。
他にも、エスコートスタッフやヘアメイクも黒服として扱っている店もあります。
ホールスタッフはお客さんの荷物や上着をクロークで管理したり、席への案内業務から灰皿交換、タバコなどのおつかい業務など様々な業務を進めます。
どのポジションでも、いかにお客さんに快適に過ごしてもらうかをメインに仕事を進めていきます。
※特に重要なのが、キャストの付け回しです。
お客さんの好みにあったキャストを配置し、売り上げに直結させる大事な業務のため、付け回しはベテラン黒服が行います。
閉店後
営業終了後も黒服の仕事はまだ続きます。
- 洗い物
- 店内の掃除
- 日払い対応
- 売り上げの集計
- キャストの送迎
全ての業務終了が明け方近くになることもあります。
女性の黒服(ガール)の給与
黒服の仕事は、アルバイトでも社員でも他職種と比べ給与が高い傾向にあります。
※関東圏のキャバクラ相場です
女性の場合、一般企業では男性よりも給料設定が低い場合が多いですが、黒服においては差がありません。
未経験で始めたとしても、頑張った分しっかり給与として還元されます。他の業種に比べ、昇給昇格も早いです。
女性が黒服として働くメリット
女性が黒服として働くメリットを以下にまとめます。
- 給料が高く、男性と対等に働ける
- キャストとのコミュニケーションが円滑になる
給料が高く、男性と対等に働ける
給料に関して前述しましたが、男性と対等の給与で働くことができます。
一般企業では、女性だと基本給与が男性より低いことも多く、稼ぎたい女性にとってはもどかしさを感じるかもしれません。
給与が高いというメリットは、稼ぎたい女性にとって大きなモチベーションとなります。男性と対等に働きたい方にはおすすめの職種です。
キャストとのコミュニケーションが円滑になる
また黒服（ガール）は、近年働き手が増えてきたとはいえ、黒服（ボーイ）と比較するとまだまだ数が少なく、店から重宝されるポジションです。
黒服（ガール）が在籍することで、キャストは黒服（ボーイ）には直接言えなかったことや、女性ならではの悩みなどを気軽に相談でき、店の風通しが良くなるため、優遇されることも多くあります。
店からも、キャストからも頼られる店の要的存在として働くことができるのは、大きなメリットではないでしょうか。
女性が黒服として働くデメリット
女性が黒服として働くには、デメリットもあります。
- 生活リズムが乱れる
- お客さんへの対応が難しい場合がある
生活リズムが乱れる
黒服は、夕方から明け方にかけての仕事です。体力も必要な上、生活リズムも崩れがちになります。
生活の乱れからくる、肌トラブルが気になる方も少なくありません。食事面の意識やセルフメンテナンスをしっかり行い、トラブル対策できると良いですね。
また、昼夜逆転の生活となるため、友人との予定も合わせ辛くなります。女性は、友人との会話でストレス解消できることもありますよね。
働きながらも上手にスケジュールを合わせることや、他の方法でのストレス解消を意識しましょう。
お客さんへの対応が難しい場合がある
お客さんの中には泥酔した方や酒癖が悪い方もいます。店内で暴れだしたりした際に、女性だとなかなか対応しきれないこともあるでしょう。
女性だからと甘く見られ、強気で接してくるお客さんも少なくありません。
しかし黒服はキャストを守らなければなりません。でも不安ですよね。自分だけで対応が難しい場合は、男性の黒服に応援をお願いするなど、臨機応変に対応しましょう。
このように、メリットもデメリットも様々ありますが、縁の下の力持ち的な存在の黒服は、やりがいのある職種であることがわかります。
黒服(ガール)に向いている人
黒服は、キャストではないもののお客さんと関わる場面が多くあります。
細やかな対応を必要とする場面も多いため、下記のような方が黒服に向いている女性です。
- 真面目
- 人とのコミュニケーションが得意
- 気遣いができる
- 素直
- 要領がいい
お客さんからのクレーム対応もあるので、接客業の経験があると尚良いですね。
人とのコミュニケーションが苦にならない方や、お客さんにもキャストにも気遣いができる方にはとても向いている仕事です。
誰かのサポートをすることや、裏方としてお店をバックアップしていきたい方にもマッチする職種です。
黒服(ガール)に向いていない人
逆に、黒服に向かないタイプの方もいます。
- 目立ちたがり
- 男性との会話が苦手
- 体力がない
- 人前に立つことが苦手
黒服はあくまでも裏方です。キャストより目立ってはいけません。自分が主役になりたい、輪の中心にいることを好む方は、あまり黒服には向かないでしょう。
一方で、お客さんとの会話やホールに出ることも必要なので、人前に出ることや会話が苦手という方も難しいポジションです。
また、お酒や重いものを運ぶことや、酔った人の介抱などもする必要があるため、ある程度の体力も必要です。華やかな世界ですが、大変なこともたくさんあります。
それでも、店やキャストのサポートをしたいと思える方なら、ぜひチャレンジしてみましょう。
優良な女性の黒服求人を選ぶポイント
給料が高く魅力を感じる黒服の仕事ですが、求人情報で気をつける点があります。
- 個人で展開しているようなサイトやSNSだけでの募集は避ける
- 求人に掲載されている情報が正確なものか確認する
掲載サイトが、ナイトワーク（キャバクラやガールズバー）だけなのか、風俗店も掲載しているサイトなのかを見極めましょう。
実際に面接に行ってみたら、店名も情報も違うということも少なくありません。
悪質な求人に応募しないよう、慎重に調べましょう。
「メンズ体入」では、厳しい審査を通過した優良店ばかりを掲載しています！
女性の黒服業務もこちらから見つける事も可能なので、興味がありましたら是非ご利用ください！
女性黒服に関するQ＆A
Q&Aをまとめてみました。
Q.黒服の経験がなくても働くことはできますか？
A.問題ありません。ただし、面接の際に身分証が必要です。
Q.黒服として働くコツはありますか？
A.見た目の清潔感を意識し、丁寧な言葉遣いを心がけましょう。
色々と気をつける点はありますが、一番大事なことは「笑顔」で接することです。
人前に出る場面が多くなるので、常に笑顔でお客さんやキャストと接するようにしましょう。
まとめ
今回は、黒服（ガール）について解説しました。
黒服の仕事内容や給料について参考になりましたでしょうか？
最近は女性の黒服に対する期待が高まっており、女性歓迎の求人が増えています。
女性黒服の仕事に興味がある方は、ぜひ今回の記事を参考に求人を探して見てください☆
