皆様は黒服の仕事についてどのようなイメージをお持ちでしょうか?近年ではSNSなどで普段は裏方である黒服にスポットを当てているものも多く、憧れを持つ人も増えていますよね。
多くの人は、黒服はきついといったイメージをお持ちでは無いでしょうか?今回は黒服の仕事は実際にきついのか、体験談を交えて深掘りしていきます。黒服の仕事が本当にきついのか興味のある方は、ぜひ参考にして下さいね!
黒服はきつい部分が確かにあるけど、慣れれば基本大丈夫
結論から言いますと、立ち仕事&接客業なので体力的精神的にきつい部分は多いかもしれません。しかし、どのような仕事でも最初は慣れておらずきつく感じてしまうのでは無いでしょうか。黒服がきついというイメージは、実際慣れてしまえば大丈夫といった意見が多いようです。
黒服の仕事は、覚えていくにつれて毎日がルーティーン化され、スムーズに作業が進むようになってきます。毎日違うお客様が来店するので、現場自体は日々違った営業になり、それもまたやりがいの一つと言えますよね。
黒服(キャバクラボーイ)のきつい事と解決策
黒服がきついと言われるのにはどんな理由があるのでしょうか?ここからは実際の体験談と、きつい事が起こったらどのように対応すれば良いのかの解決策をご紹介していきます。
拘束時間が長い
黒服の仕事が体力的にきついと言われるのは拘束・労働時間が長いからです。16時頃に出勤して、営業終了後に片付けや掃除、ミーティングなどを行うので平均拘束時間は10時間以上になります。
新人黒服の場合は、仕事を覚える事やお客様への対応で目まぐるしくきついと感じてしまうかもしれませんが、仕事を覚え仲の良いお客様ができれば、あっという間に労働時間が終わるようになってきます。
飲み会が多い
黒服は営業中にお客様からお酒をいただくこともありますが、何より営業後の飲み会が多いのできついと感じるのです。仕事中に沢山お酒を飲んだのに、営業後まで飲みたくないよ…と思ってもキャストや上司からの誘いは中々断りづらいですよね。
連日飲み会が続いてきつい場合は、事前に明日は早く帰らなきゃいけないという事を匂わせておきましょう。実際に翌日飲み会がある場合は、楽しかったか教えて下さい!と、本当は参加したいという誠意を見せれば飲み会を回避出来ます。
キャストへの対応
黒服の仕事で精神的にきついことの中には、キャストからの要望に答えたり、キャストのメンタルケアをする事が挙げられます。黒服の事を下に見て、蔑ろに扱ってくるキャストと一悶着あるなんてことも日常茶飯事です。
キャストの要求に答えたり、メンタル管理をする事も黒服の仕事の一つです。態度が悪いキャストとは一度マンツーマンで話し合ったりして、お互いを尊重し合いながら仕事が出来るように心がけましょう。
酔った客からの無茶振り
黒服は酔ったお客様から、お酒の一気飲みや一発芸の無茶振りをされる事が多々あります。要求に答えなければいけないけど、何度も要求されると心が折れてしまいますよね。
解決策としては、酔ったお客様だけに付きっきりにならず各席に順番に回ったり忙しさをアピールすることが大事です。きついと思ってしまう場所から一旦離れる勇気も必要なのです。
常連客への対応
昔から通ってくれてくれているお客様の席で粗相をしてしまい、その後お店に来てくれなくなってしまったり、指名のキャストにキレられてしまうなどの体験談があります。
常連のお客様は黒服と仲良くして下さる事が多いですが、親しき仲にも礼儀ありを忘れずに黒服とお客様という立場は崩さず丁寧に接客しましょう。
上司黒服からのきつい指示
上司の黒服から日々きついノルマを課せられ、それが嫌になって仕事が続かなかった、黒服はきつい仕事だと思って辞めてしまったという体験談が多く挙げられています。
黒服は上下関係がはっきりしているので、時には上司の黒服からきつい指示やお叱りを受けることがあります。どんな仕事でも上司は厳しく指導してくる場合がありますよね。
仕事への熱意とある程度の愛嬌があれば、人間誰しも打ち解けて可愛がってくれます。常識を外れる程厳しい指示ばかりされる場合は、違うお店で働く選択肢も視野に入れましょう。
黒服の仕事はきついだけなの?黒服をやって良かった事
世間的に黒服はきついイメージが強いようですが、実際黒服をやるメリットはどのような部分にあるのでしょうか?ここでは、黒服をやって良かったことを紹介します。
コミュニケーション能力が上がった
黒服として働くことで、以前よりコミュニケーション能力が上がり、どんな場でも全体に目を回し盛り上げることが出来るようになったという黒服経験者も多いです。
もし転職したとしても、黒服経験で培ったコミュ力ですぐに職場に馴染めたり、営業職で成果を上げたりといったメリットがあります。
他のバイトに比べて高時給
もしバイトで黒服をする場合は、他職種より時給が高いところがメリットの一つと言えるでしょう。キャバクラ自体が高単価なので、黒服の時給も平均1500円以上と高く設定されています。
社員雇用に積極的
黒服は、バイトから社員になりやすい環境で、正社員として働きたいけど何も資格が無い…という人でもバイト経験があれば正社員雇用してくれる事が多いです。
ただし、バイトから正社員になれば責任や拘束時間も増えます。何も考えずとりあえず正社員になってしまうと、バイトとして働いている時とのギャップできつくなってしまう可能性もあるので慎重に考えましょう。
昇給に学歴や年齢は関係ない
頑張りによって昇給が早く、基本的に学歴や年齢は関係ない事は黒服の良い部分です。お客様からの評価や、キャストからの人望の厚さなど昇給出来るポイントが沢山あります。
黒服は、頑張った分に見合った給料や評価が欲しいという方にぴったりの仕事です。
違うキャバクラへ転職した方が良いという判断基準
他のキャバクラへ転職した方が良い判断のポイントを挙げていきますので参考にして下さい。今現在黒服として働いているけど転職を考えている方、これから黒服として働きたい方は要チェックです。
違法営業や客引きをしていないか
違法な深夜営業や路上での客引き・スカウトをしているお店は、今後摘発される可能性があるので転職した方が良いと言えます。
基本的に路上での客引きやスカウトは、幹部黒服ではなく新人黒服に任せられる事が多いので、自分が警察に事情聴取される前にお店を変えることを考えましょう。
面接を丁寧に行っているか
黒服やキャストの面接時に、給与体系や拘束時間などを明確に説明しているか確認しましょう。もし、あやふやな説明や適当な態度であれば、自分の給与も誤魔化されたりする可能性があります。
給料や労働時間に対して抗議したとしても、面接時に説明したとつっぱねられる場合があるので要注意です。
お客様の入りが良いか
お客様の入りが悪く売上も低いお店は、営業が続けられず潰れてしまう可能性が高いので転職を考えましょう。
お客様が来店しないという事は、ぼったくりであったり、キャストや黒服の対応が悪いなど様々な問題点を抱えているので、安泰ではないお店と判断した方が良いです。
上司が部下に理不尽
上司と部下のじゃれ合いを超えた、体罰やパワハラ・モラハラがある場合は即転職しましょう。我慢をずっとしていても自分が壊れてしまうだけです。
キャバクラには研修制度や福利厚生が整っている優良店が沢山あります。お店選びを間違えなければ黒服として成長できる環境で働けます。
まとめ
黒服の仕事がきついというイメージは当たっている部分があるのかもしれません。しかし黒服にはメリットも沢山ありますし、人として成長できるやりがいのある仕事です。
これから黒服に挑戦したい方は、お店選びは慎重に行いましょう。
「メンズ体入」では、厳しい審査を通過した『優良店』ばかりを掲載しているので、安心×安全に稼げるキャバクラがすぐに見つかります。
そして他のキャバクラへ転職を考えている黒服の方は、本記事を参考にしつつ、今以上に成長できる環境を探してみて下さい!