黒服の仕事は怖いという印象は強いでしょうか？周囲の人から黒服はやめとけと言われることも少なくないイメージですよね。
今回は、黒服は怖いと言われやすい理由と、キャバクラで働く際に怖い思いをなるべくさせないための優良なお店の選び方について解説します。黒服の仕事に興味がある方は是非参考にしてみて下さい！
黒服（キャバクラボーイ）のバイトは怖いと思われやすい理由
黒服（キャバクラボーイ）のバイトが怖いと思われる事が多いのにはどんな理由があるのでしょうか？実際にヤバイ仕事なのか、黒服が怖いと言われやすい理由をご紹介します。
体育会系であり無茶振りが多い
黒服（キャバクラボーイ）は、体育会系のノリを強要されることが多いです。無茶振りで一発芸をやらされたり、営業中に多量のお酒を飲まされたりと体を張ることも仕事の一環とされているようです。
上下関係がはっきりしているので、先輩や上司も厳しくなりやすく慣れないうちは怖く感じてしまうかもしれません。
キャバ嬢の裏の怖い顔を知る
前提として、どんな職場でも一定数自分と合わず怖いと感じる人はいるものです。
しかし、華々しくキラキラとしたイメージを持ってキャバクラの黒服の仕事を始める人も多く、それゆえにキャバ嬢のオフの状態や裏の顔を知ってしまう事で、怖いと感じる人も多いようです。
お客様に対しての態度と、黒服に対しての態度があまりにも違うなど、理想と現実のギャップについていけなくなってしまうのでしょう。
中には特定の黒服だけに攻撃的だったり、自分の売上が悪いとあからさまに無視をしたりするキャバ嬢もいます。
営業後や営業外の飲み会が多い
1日の黒服の仕事が終了しても、営業後に幹部黒服やキャバクラ嬢との親睦飲み会があったり、営業前にお客様とキャバクラ嬢の同伴に同席させられたり、飲み会が多いです。
営業中に沢山飲酒したとしても、営業後の飲み会で盛り上げるためにお酒を飲みながら上司の黒服やキャバクラ嬢に気を遣うことで、体力的にも精神的にも疲弊してしまいがちです。
上下関係がはっきりしているので断りづらいことも怖いと思われてしまう理由となっているでしょう。
酔った客とのトラブル
酔ったお客様からの飲酒や一発芸の強要は黒服の怖い体験談で鉄板ですが、酔ったお客様同士が喧嘩し始めるという事件もキャバクラでは少なくありません。
黒服が止めに入っても、酔っている人同士なのでヒートアップしておさまらず、そのまま出禁になってしまうなんてこともあるのです。
こんなお店はやめとけ！黒服として働く時に注意すべきお店の特徴
キャバクラの黒服として働きたい場合、失敗しないためにお店選びはとても重要です。ヤバイお店を選んでしまったらすぐに辞めてしまったり、給料が貰えない…なんて可能性もあるのです。ここでは、やめといたほうが良い怖いキャバクラ店の特徴を解説していきます。
求人が高待遇すぎる
求人サイトであまりにも高待遇な条件を出しているお店は要注意です。大手グループなどはサポートがしっかりしていたり高待遇な場合が多いですが、基本業務や労働時間を掲載せず、高待遇の部分ばかり載せているお店は、求人詐欺の場合が多いでしょう。
ネットにお店の情報がゼロ
お店自体は知っているから、求人が出ていたら応募しようと検索した時に、お店のHPやお店の情報が全くネットに出てこない場合は怖いお店かもしれません。
大手グループや老舗グループはネットからも集客できるよう力を入れていますが、危ないお店は存在を隠すように情報をネットに出さない事が多いです。
違法営業をしている
風営法で定められている営業時間は、接待を含むキャバクラなどのお店で原則0時まです。特別な事情を含む地域は1時までの営業を許可されていますが、朝まで違法営業をしているお店は、警察の取り締まりで営業停止になり働けなくなる可能性があるので危険です。
客入りが少なそう
あまりにもお客さんが入っていなさそうなお店は、今後潰れてしまう恐れがあります。お客さんが入っていない理由としては、黒服やキャストの態度が悪いことや、店が汚い、立地が悪いなどが考えられます。
そのようなお店が今後繁盛していくとは考えにくく、シフトを削られたり給料を誤魔化されたりする可能性があるので要注意です。
路上スカウト・キャッチをしている
路上スカウトやキャッチは法律で禁止されています。法律に触れる行為をしているお店はアウトです。もし働いてしまったら、自分も路上で客引きをさせられる可能性が高いのです。
働きたいお店がある場合は、応募する前にお店の前を通ってきちんとチェックしましょう。
ぼったくり店
伝票に明細が記載されておらず、会計が合っているのかも分からないぼったくり店は注意してください。悪い噂が広まるので、お客さんが来店しなくなったり、自分の給料まで正確に支払われないなどの問題が発生する可能性があります。
面接の態度が悪い&適当
面接の際に説明が適当だったり、態度が悪いお店は要注意です。働いてみたらかなりブラックだった、上司からのパワハラがあるなど様々な問題が起こる場合があります。
面接では伝えられていなかった業務をやらされたり、拘束時間があまりにも長かったりということもあるので、面接の印象が悪い場合はヤバイお店です。
怖い思いをするのが少ない優良なお店の特徴
では、怖い思いをすることが少ないお店にはどのような特徴があるのでしょうか？黒服に興味がある方は要チェックです。
大手グループ店
大手グループで系列店があるお店は、待遇や給与体系が安定しているので怖い思いをすることは少ないと言えるでしょう。
夜職ではあまりイメージの無い、福利厚生がしっかりしているグループもあります。教育制度も整っているので、困ったことがあれば先輩が丁寧に教えてくれますし、シフトが削られてしまうなんてこともないでしょう。
老舗店
営業歴が長い俗に言う老舗店は、古くからの顧客も多くいますし、売上が安定しているので長く続けられています。老舗店は簡単に潰れることも無いですし、常連のお客様と黒服がアットホームで良い関係を築けているので優良店と言えます。
法律に触れていないお店
違法営業や路上スカウト・客引きなどを絶対にしていない店はまともなお店と言えます。当たり前のことを守れるお店ならば、黒服の怖い体験談のような問題が起きる事は無いでしょう。
在籍・出勤キャストが多いお店
キャストの在籍人数や出勤人数が多い店は安定した優良店の場合が多いです。在籍人数も出勤人数も少ないお店は顧客がつかないので経営が傾いてしまうことがあります。
出勤人数が多くても、在籍キャストではなく派遣の女の子が多い場合は、キャストが入店しない長続きしない理由がお店にあるかもしれないので注意しましょう。
入店前に怖いお店を見極めるには？
入店前に怖いお店か優良店か見極めるには、以下の項目をチェックして下さい。
インターネットで事前に見極めるポイント
営業時間
まず、インターネットでお店HPやお店の情報が掲載されているサイトを見れば、違法な営業時間ではないか確認が出来ます。
基本的には、風営法に則って0時までや1時までと記載されているはずですが、お店選びの為に、細かな部分まで怠らず確認しておいた方が良いでしょう。
系列店の有無
入店したいお店に系列店があるかは、インターネットで事前に確認しておくべきポイントです。系列店があったり大手グループに属している方が、給料面や教育体制が整っている場合が多いです。
給与体系
求人サイトに掲載されている場合は。給与体系はしっかりチェックしましょう。面接時に説明される事と違う可能性があるので、事前に確認しておく事が大事です。
在籍人数
お店のHPや情報掲載サイトには、在籍人数や出勤人数が載っている場合があります。キャスト情報を載せているお店は大手の場合が多いですし、在籍人数や出勤人数が多ければ、客入りも多く安定したお店の可能性が高いです。
店の前や電話で見極めるポイント
路上スカウトや客引きをしていないか
インターネットでは仕事内容に客引き行為無しと記載されていても、実際に営業時間中にお店の近くを通ってみたら客引きや路上スカウトをしていた、ということもあります。
違法行為は目で見ないと分からない場合が多いので、可能であれば入店前に自分の足で店前だけでも確認する事をおすすめします。
違法深夜営業をしていないか
違法深夜営業をしていないかの確認はお店に直接電話が有効的です。0時頃にお店に電話して、「今からお店に入れますか？」と客のふりをして、閉店時間まで確認しましょう。
朝まで営業していると言われたら、違法な深夜営業をしている怖いお店なので要注意です。
きちんと年齢確認を行っているか
電話での来店予約時に、年齢確認をきちんと行わないお店は危険です。未成年だとしても確認せず、飲酒させている可能性があります。
18歳から黒服として働くことが出来ますが、高校生は働けないので、年齢確認＋高校生では無いかの確認まで行っているお店は良いお店と言えます。
丁寧な対応かどうか
電話で求人に関しての問い合わせをした時に、丁寧な対応か適当で悪い対応かは、怖いお店、良いお店の重要な見極めポイントです。
電話での対応が悪ければ、入店後の教育部分でも適当に扱われてしまう可能性が高いので気をつけましょう。
面接時に見極めるポイント
労働拘束時間が明確か
入店を決める際には、面接時に、労働時間や拘束時間を明確に説明してくれるお店を選びましょう。
労働時間や拘束時間の回答があやふやの場合は、自分が働いた時間を改ざんされたり、違法な時間まで働かされてしまう可能性があるので要注意です。
給与について明確か
インターネットで事前に調べておいた求人内容と、面接時に説明される給与体系が合っているかの確認が大事です。
面接時に、給料についての説明が適当であったり、あまり触れられていない場合は、受け取った給料がやけに少なかった…などの被害を受ける場合があるので気をつけましょう。
適当な対応ではないか
面接時に良く見て観察しておくべきポイントとして、面接担当の黒服や、従業員の対応・態度が挙げられます。
これから一緒に働くかもしれない、働いてほしい人に対して、面接時に雑な態度や適当な対応をするようなお店ならば、入店後に良い環境で働ける事は見込めません。
質問に正しく回答してくれるか
面接時に自分がした質問に対して、真剣に回答してくれるかは、怖いお店か良いお店かを判断するのに大事なポイントです。
質問をする隙さえ与えずに、早々に面接を終わらせようとするお店ならば、従業員を大切にしていない可能性があります。
一日体験入社をさせてくれるか
キャバクラのキャストと同じように、黒服でも体験入社が可能なお店は多くあります。
すぐに入店を決めるよりも、一度黒服の仕事を体験した方が、お店自体の雰囲気も分かるので、体験入社NGのお店よりも体験入社OKのお店を探して応募することをおすすめします。
ヤバかった店の怖い体験談
営業時間を守らず警察沙汰
風営法で定められている営業時間を守らず、朝まで営業しているキャバクラ店で警察沙汰になったという体験談があります。
入り口に警察が来た途端、お客様は裏口から帰らされ、キャストは待機室で私服に着替え、黒服には簡単な事情聴取なんてことも。黒服として働きはじめてすぐに警察がきたら、怖いと思ってしまいますよね。
給与未払い
怖い体験談で多く上がったのは、給与未払いによるトラブルです。事前に退職を伝えていたのにも関わらず翌月給料が支払われなかったというものです。
キャバクラは給料手渡しの場合が多いので、辞めた人間は取りに行きづらく未払いのままになってしまうということが多々あるそうです。
面接する際に給料は振込かどうかもしっかり確認しておいた方が良いでしょう。
まとめ
黒服の怖いと思われる理由や体験談、ヤバいお店の特徴やお店選びのコツを紹介しましたが、どのような業種でも人間関係のもつれはつきものです。働くお店を間違えなければ、給与も上がりますし人間として成長出来るやりがいのある仕事なのです。
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今後、キャバクラの黒服として働いてみたい方はお店選びのポイントをしっかり押さえて応募してみて下さいね！
