「キャバクラのボーイでバイトしたいけど、応募する前にどんなデメリットがあるか知りたい!」
キャバクラやラウンジのボーイは、学歴や職歴不問で採用される、実力主義で頑張りに応じて評価されるなど、多くのメリットがある仕事です。
とはいえ、未経験者にとっては、どんなデメリットがあるかもきちんと理解してから応募したいことでしょう。
そこで今回は、キャバクラやラウンジのボーイとしてバイトするデメリットについて詳しくご紹介します。ボーイとしてバイトすることに興味がある人は、ぜひチェックしてみてください。
ボーイとしてバイトするデメリット7つ
最初にボーイとしてバイトするデメリットを7つ紹介します。
「ボーイのバイトは辞めたほうがいい」と言われる理由については以下で解説しているので、合わせてご確認ください。
拘束時間が長い
キャバクラやラウンジでボーイとしてバイトする場合、拘束時間が長いのがデメリットといえます。
キャバクラやラウンジでは、開店準備や閉店作業などは、主にバイトの仕事になります。
そのため、キャバクラで働く時間は『店舗の営業時間+αの勤務時間』になるのが一般的です。また、店舗の営業終了後に仕事のミーティングがあれば、残らざるを得なくなります。
昼夜逆転になりやすい
ボーイのバイトは、主に夜間が勤務時間になるため、昼夜逆転になりやすいのもデメリットといえます。ラスト(午前0時)まで働く場合は、帰宅して就寝する頃には、朝方になることもあるでしょう。
特に、昼職の副業バイトや学生バイトの場合は、昼夜逆転の生活スタイルが本業や学業に支障が出ることがあるため注意が必要です。また、友人や恋人との生活のすれ違いが気になることもあります。
お客様から暴言を吐かれることがある
キャバクラやラウンジは、お酒を提供することから、酔ったお客様から暴言を吐かれることがあります。お酒のせいだと分かっていても、暴言を吐かれるとつらいと感じてしまうものです。
特に、ボーイのバイトを始めたばかりの頃は、仕事にまだ慣れていないこともあり、戸惑ってしまうことでしょう。
上司やキャストとの人間関係で悩みがち
ボーイは、黒服などの上司やキャストとの人間関係で悩みがちなのもデメリットといえます。人間関係の悩みは、ボーイのバイトを辞める理由になるほど、人によっては深刻な問題です。
仕事柄、ボーイは上司とキャストの板挟みになることがあります。うまく立ち回れる人はよいのですが、神経が細やかな人は気を病んでしまうことがあるのです。
ボーイの仕事の1つとしてキャストのメンタルケアがあります。女性は感情的になりやすく対男性とは対応の仕方が異なるため、「どう対応したらいいのかわからない」と悩んでしまうこともあります。
キャバクラ業界は上下関係がはっきりしているので、先輩のボーイに叱咤されることもすくなくありません。上司の人柄にもよりますが、上司との関係に悩んでしまうこともあります。
お酒を飲まされる可能性がある
ボーイは、お客様からお酒を飲まされる可能性かあるため、お酒に弱い体質の人や好んで飲まない人にとっては、デメリットになります。
断り切れなくて無理に飲んでしまえば、体を壊してしまうことがあります。お酒に弱い人がボーイとしてバイトする場合は、徹底した自衛が必要です。
お酒が弱いけど、ボーイのバイトをしてみたい人は以下の記事もチェックしてくださいね。
店舗によっては個人ノルマがキツい
店舗によっては、バイトであってもボーイにキツい個人ノルマが課されることがあるのがデメリットです。特に、少数精鋭で運営している店舗や急成長中の店舗は、ノルマがきつい傾向があります。
売り上げが未達成だと、周囲の当たりが厳しくなることがあります。こうした店舗でバイトするには、積極的に売り上げを上げようという姿勢が必要です。
「ボーイの仕事ってきついの?!」と不安な人は以下の記事もチェックしておきましょう。
勤怠や「風紀」への罰則がキツい
ボーイのバイトは、遅刻・欠勤といった勤怠やキャストとの色恋である「風紀」への罰則がキツいのが一般的です。
バイトであっても罰金や解雇などで厳しく処罰されることがあり、時間にルーズな人にとってはデメリットになります。時間にルーズ、惚れっぽいといった自覚がある人は、特に注意しましょう。
風紀についての詳しい内容は以下の記事をご覧ください。
ボーイとしてバイトするデメリットの対処法8つ
ここでは、ボーイとしてバイトするデメリットの対処法を8つご紹介するので、よく読んでみてくさい。
規則正しい生活を心がける
できるだけ規則正しい生活を心がけることで、昼夜逆転の生活でも健康を維持できます。昼夜逆転の生活であっても、十分な睡眠と栄養バランスの取れた食事、適度な運動を心がけましょう。
健康な体は健康な心につながり、ストレスへの耐性もできて一石二鳥です。また、規則正しい生活を心がけ、健康管理が行き届いているキャストは体調不良になりにくく、病欠の心配が少ない点でも重宝されます。
前向きに考えるようにする
何事も前向きに考えることで、デメリットが貴重な経験に変わることがあります。どんなデメリットも、「今回の経験を次回に活かそう」など、考え方次第でメリットにつなげることができるものです。
実際に、前向きに考えられる人は打たれ強く、マイナスの感情に負けないため、いつの間にかデメリットを克服していることがあります。
仕事の人間関係に深入りしない
人間関係のトラブルに巻き込まれないためには、必要以上に深入りしないのが一番です。ボーイや黒服、キャストたちとうまくやっていくためにも、悪口やウワサ話には加担しないようにしましょう。
あくまでも中立でいるように心がけることで、無用なトラブルを避けることができます。また、特定のキャストに対して個人的な感情を抱かないようにすることも大切です。
仕事だと割り切って対処する
何事も仕事だと割り切って対処することで、ストレスをため込まずに済みます。ボーイの仕事をきちんとこなしていても、何らかの理由でトラブルに巻き込まれることがあるものです。
しかし、仕事だと割り切ることで冷静かつ的確に対処でき、大抵のデメリットは速やかに解決できます。
プライベートを思い切り楽しむ
仕事とプライベートをきっちり分けて考え、プライベートを思い切り楽しむこともよい方法です。
プライベートが充実していれば生活にメリハリができ、多少のデメリットは気にならなくなります。また、プライベートを楽しむためにお金を稼ぐことへのモチベーションにもつながるものです。
気の置けない相手に愚痴を聞いてもらう
家族や恋人・友人など、プライベートで気の置けない相手に愚痴を聞いてもらうと、気持ちがスッキリして働くモチベーションにつながります。
仕事と関係のない人に愚痴を聞いてもらうことで、デメリットを客観的に見ることができるのも大きなメリットです。
ただし、愚痴を聞いてもらう人は、聞き上手な人を選びましょう。話をよく聞かずに持論をふりかざしてくるようでは、反対にストレスになります。
ボーイとしてバイトするメリットを考えてみる
ボーイとしてバイトするメリットを考えてみることも、デメリットへの対処法です。ボーイのバイトには、メリットもたくさんあります。
たとえば、キレイなキャストと一緒に働ける、華やかな世界で働ける、人脈が広がるなどです。すると、気持ちが前向きになり、デメリットが気にならなくなることがあります。
ボーイとしてバイトする楽しさやメリットについては以下が参考になるので是非ご覧ください。
ほかの店舗や職種に転職して環境を変える
ボーイとしてバイトしてみて、主に人間関係や勤務条件などのデメリットが大きいと感じるのなら、転職して環境を変えることも一つの方法です。
実際に店舗や職種を変えたことで状況が変わり、楽しく働けるケースがたくさんあります。
ボーイとしてバイトを続けたいのなら、より自分に合った店舗に転職することを考えてみましょう。ボーイの経験者はどの店舗でも優遇するので、転職もスムーズに進むはずです。
「キャバクラでバイトするのは嫌じゃないけど、ボーイの仕事内容は合わなかった」という場合は、キャバクラのキッチンやバーテンダーとして働く道もあります。
ボーイとして楽しくバイトするには店舗選びが重要
ボーイとして楽しくバイトするには、店舗選びが重要です。ここでは、主な理由を詳しくご紹介します。
店舗の選び方次第でデメリットよりメリットが上回る
ボーイの仕事内容は。基本的にどの店舗も変わりません。したがって、店舗の選び方次第でデメリットがメリットを上回るともいえます。
もちろん、どんな店舗でも仕事である以上は、デメリットがゼロになるわけではありません。しかし、自分に合った店舗を選ぶことがバイトを続けるモチベーションにつながり、デメリットを軽くできるのは事実です。
希望の勤務条件を満たす店舗を選ぶ
給料・勤務時間・店舗の立地など、自分が希望する勤務条件の店舗を選ぶことで、ボーイとして楽しくバイトできます。
希望の勤務条件を満たす店舗なら、デメリットより、メリットのほうが大きいと感じられることが多いからです。
少なくとも「これだけは譲れない」という条件を満たした店舗を選ぶことで、働くモチベーションにつながります。妥協できる条件とできない条件を明確にして、求人を探すようにしましょう。
体入して働きやすさを確認するのがベスト
可能であれば、実際に働く前に体入(体験入店)してみるとよいでしょう。体入することで、店舗の雰囲気や働きやすさを確認できます。
また、働き始めてからのミスマッチを防ぎ、無駄な退職・転職の繰り返しも回避できるのもメリットです。
なお、メンズ体入では、給料や勤務時間・店舗の立地などの希望条件に合ったボーイのバイトを簡単に探すことができます。
まとめ
ボーイとしてバイトするデメリットはさまざまにありますが、人によって気になる・ならないの差があるのも事実です。
まずは、ボーイとして働くデメリットとされる内容を理解し、適切に対処できるように心がけましょう。
なお、人間関係や勤務条件への不満など、自分だけでは対処できないデメリットの場合は、違う店舗に転職するのもよい方法です。
実際に、違う店舗に転職したことで状況が改善し、デメリットがまったく気にならなくなったというケースがたくさんあります。
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