「黒服で副業すると儲かると聞いたけど、職場にバレないかな?」
「黒服で副業バイトをしたいけど、もしも会社にバレたときの対処法を知りたい!」
本業のほかに効率よく稼げる副業を探すと、黒服の副業バイトが候補に挙がってきますよね。
夜の時間だけ働ける黒服なら、本業の会社での仕事とも両立しやすいですし、さらに時給が高いとくればとても魅力的でしょう。
しかし、黒服の副業バイトが万が一バレてしまったら面倒なことになるのも事実です。
そこで今回は、黒服の副業バイトがバレないための方法や、万が一バレてしまった場合の対処法などを徹底的に解説します。
黒服の副業バイトはすぐにバレるとは限らない
黒服として副業バイトをしても、すぐに会社にバレるとは限りません。
黒服として働き始めても、皆さん個人と店舗との雇用契約である以上、会社に通知されることはないからです。ただし、長く働き続けるほど、会社にバレてしまう確率が高くなるのも事実といえます。
会社にバレる理由の多くは、「住民税の請求」と「周囲からのタレコミ」です。
黒服の副業バイトをバレずに長く続けたいのなら、副業バイトにマッチした店舗選びや働き方、身の振り方などに注意しましょう。
黒服の副業がバレてしまうシチュエーション6例
ここでは、黒服の副業がバレてしまうシチュエーションを6つ取り上げるので、それぞれ参考にしてください。
住民税の支払い方法でバレた
黒服の副業バイトをすると、報酬に応じて住民税の支払いが発生します。
このとき、住民税の支払いに関して知識がなく、何となく「特別徴収」を選んだことから、副業をしていることが会社にバレてしまうのです。
「特別徴収」を選ぶとすべての収入に対する住民税が、会社の給与から天引きされるため、経理担当者から怪しまれて調査され、バレてしまうのがよくあるパターンです。
また、副業の確定申告時に「普通徴収」を選択すべきところ、うっかり「特別徴収」にしたため、会社に副業分の住民税が通知されてバレてしまうケースもあります。
マイナンバーで会社に副業がバレることがあるのか心配な人は、合わせて以下の記事もチェックしてみてください。
店舗が会社から近いことでバレた
会社から近い店舗で黒服の副業バイトを行ったことで、会社の同僚が顧客として店舗にやってきてバレてしまうことがあります。
また、店舗に出勤する姿を、会社の同僚に目撃されてバレるケースも少なくありません。特に、繁華街に近い店舗や、会社の同僚がよく利用する飲食店に近い店舗などは、注意が必要です。
どんなに気を付けていても、長く働き続けるほど、バレやすくなります。
「給与」として支払われたことでバレた
黒服のバイト代は、通常、「給与」として支払われます。副業バイトであっても、店舗に直接雇用されれば、バイト代は給与扱いになるからです。
しかし、「給与」の名目で支払われると、支給金額に応じて社会保険料などが天引きされることになります。
すると、会社に通知されてしまい、黒服の副業バイトがバレてしまうのです。また、業務委託として契約し、「報酬」として支払われるはずだったのに、なぜか「給与」に変更されていて会社にばれるケースもあります。
高価なブランド品を見せびらかしてバレた
黒服で副業バイトを行うと、お金に余裕ができて高価なブランド品も簡単に購入できるようになります。
すると、中には喜びのあまり、周囲に見せびらかしてしまうこともあるでしょう。しかし、金銭感覚が以前と変わったと判断されると、高確率で副業していると見抜かれてしまいます。
また、高価なブランド品をどうやって手に入れたのか聞かれた際に、「キャバクラの副業バイトで稼いだ」と、自ら口を滑らせてしまうケースもあります
会社での雑談からバレた
会社での雑談も、黒服の副業バイトがばれるきっかけとしてよく挙げられます。気心の知れた同僚との雑談は、うっかり口を滑らせてしまいやすいものです。
飲み会でお酒が入っているときの雑談も、気持ちが大きくなっていることから、油断できません。
黒服やナイトワークについて、たとえ雑談のネタとして話したつもりであっても、現実味がある、妙に詳しいといった理由で疑われ、副業バイトがバレた例もあります。
SNSの発信からバレた
個人SNSで副業バイトについての愚痴を投稿したところ、上司や同僚に見られて会社にバレてしまうことも多く見られます。
SNSは、自分が考えるより多くの人が見ていることを自覚していないために起こるケースです。
また、自分の黒服姿を顧客が撮影し、無断でSNSにアップしてしまったことで発覚するパターンもあります。
黒服の副業バイトがバレやすい人の特徴は?
以下のような特徴に当てはまる人は、黒服の副業バイトがバレやすいため、普段から気を付けてください。
- 体力がなく、疲れが顔に出やすい
- 口が軽く秘密を守ることが難しい
- 給与や税金などの数字関連に弱い
- 自分の能力や体力を過信し過ぎる
本業と副業の両方をうまくやっていくには、要領のよさも必要です。要領が悪い人は、黒服の副業バイトがバレやすいので注意しましょう。
総じて、自己管理能力や危機管理能力が乏しく、「これぐらいなら大丈夫だろう」「よく知らなくても何とかなるだろう」と軽い気持ちで副業バイトを行う人は、バレやすいといえます。
黒服の副業バイトがバレにくくなる方法6選
ここでは、黒服の副業バイトが会社にバレにくくなる方法を6つご紹介するので、それぞれよく読んで役立ててください。
住民税の支払いを「普通徴収」にして確定申告する
黒服で副業バイトをしたら、必ず気を付けるべき点が、住民税の支払いを「普通徴収」にして確定申告することです。
「普通徴収」にすることで、自宅に住民税の請求が届くため、会社にバレずに済みます。なお、住民税の支払いを「普通徴収」にするためには、副業分の収入について自分で確定申告をする必要があります。
1月1日~12月31日までに黒服として働いた収入について、翌年の3月15日までに忘れずに確定申告をしてください。
会社から離れた店舗で働く
会社にバレないためには、副業バイト中の姿を「同僚に見られない」ことも重要なポイントになります。
その一つの手段として、会社から離れた店舗で働くのもよいでしょう。会社の同僚とばったり出くわしたり、勤務中や出勤中の姿を見られたりする心配が少なくなります。
ただし、会社から離れた店舗であっても、有名店や繁華街の好立地にある店舗などは、完全に同僚の目から逃れるのが難しいこともあるため、よく考えて店舗選びをしましょう。
支払い形態が「給与」の店舗を避ける
バイト代の支払い形態が「給与」となる店舗は、避けましょう。
「給与」でバイト代を受け取ると、金額によっては社会保険料や所得税・住民税などが天引きされ、会社に通知されて、副業バイト中であることがバレるきっかけになります。
副業バイトで働き始める前に、店舗に事情を伝えて「業務委託」の形で契約し、バイト代を「報酬」として支払ってもらうことがおすすめです。
高価なブランド品などを見せびらかさない
黒服の副業バイトがバレないようにするには、高価なブランド品などを周囲に見せびらかさないようにしましょう。
特に、会社の同僚たちに見せびらかすのは、大変危険です。本業の収入に見合わないと疑惑を持たれて、黒服での副業バイトがバレることがあります。
特に、1個数十万~数百万円の時計などは、購入した喜びからつい見せびらかしがちなので、注意してください。
副業をしていることを会社で話さない
副業をしていることは、絶対に会社で話さないようにしましょう。どんなに気心が知れた相手であっても、会社の人に知られると、多くの人に知れ渡ってしまうものです。
ちょっとした雑談で漏らした場合であっても、あっという間に上司の耳に入り、厳しく追及されることがあります。
特に、金融業界や老舗企業など、比較的厳しめな就労ルールが設けられている企業は、注意が必要です。
副業の愚痴や自慢をSNSで話さない
黒服で副業バイトしている間は、SNSの発言に注意してください。黒服で副業していることをSNSで話してしまうと、思わぬところから会社にバレてしまうことがあります。
特に、知り合いとつながっている、実名や顔出しで運営しているといったアカウントでは、発言内容やアップした画像・動画などが検証されやすく、バレる確率が高くなります。
この程度ならバレないだろうという油断は、禁物です。
黒服の副業バイトがバレてしまったときの対処法
万が一、黒服の副業バイトが会社にバレてしまったときにはどんな対処法があるか、詳しく解説します。
会社に正式に申請して許可を取る
元々副業を認めている会社なら、正式に申請して許可を取ることで、今までどおり黒服の副業バイトを続けられることが多いでしょう。
本業の仕事も黒服の副業バイトも、両方辞めたくないのなら、会社に正式に申請するのが一番です。
ただし、副業バイトの働き方によっては、本業に支障が出ると判断されて許可されない場合があります。その場合、副業バイトの勤務時間の調整を検討してみてください。
黒服での副業バイトを辞める
会社で副業が認められていない場合で、会社を辞めるつもりがないのなら、黒服での副業バイトを辞める選択になるでしょう。
会社の仕事が好きでやりがいがあるのなら、黒服での副業バイトをセーブすべきです。
なお、いったん副業バイトが発覚すると、厳しくチェックされるようになるため、黒服以外での副業を行うのは難しくなります。
副業可能な会社に転職する
黒服の副業バイトが気に入っていて辞めたくないのなら、本業を副業可能な会社に転職するのも、一つの方法です。
今は、社員の副業をすすめている会社も多く、きちんと探せば転職先を見つけるのも決して難しいことではありません。
ただし、会社によっては副業可能な条件が決まっていることがあるため、黒服の副業バイトが可能かどうかチェックすることが大切です。
黒服として本業で働くことを考える
今の会社の給与や待遇・仕事内容などに不満があり、黒服が自分に向いている、黒服にやりがいを感じているといった場合は、黒服として本業で働くことを考えてみるのもよいでしょう。
黒服は、人対人の職種である点からすぐになくなることはなく、長く働き続けられますし、実際に、本業で働いている人もたくさんいます。
ただし、黒服を本業として働く場合は、現在の店舗で働き続ける以外にも、よりよい条件の店舗へ転職する方法も検討してみるべきでしょう。
そのためにも、黒服の転職に強い求人サイトで、自分の希望条件にあった求人を探し、どんどん体入してみることがおすすめです。
本当に転職するかしないかは、いろいろな店舗を自分の目で見てじっくり考えてみてからでも、遅くはありません。
まとめ
黒服で副業バイトをしても、本業の職場にすぐにバレるわけではないので、安心してください。
ただし、給与や住民税などの支払い方法や自分自身の行動や発言などによっては、バレてしまうことがあるので、注意が必要です。
もしも、本業の会社にバレてしまった場合は、会社へ正式に副業中であることを申し出る、黒服の副業バイトをやめる、副業可能な会社へ転職する、などの方法があります。
まずは、自分にとってベストな方法を考えてみてください。なお、黒服として自分の希望する条件で働くには、店舗選びも重要なポイントといえます。
黒服の求人を豊富に扱うナイトワーク求人サイトの「メンズ体入」なら、職場にバレにくい店舗など、自分の希望条件にマッチした店舗を無料で探すことができ、体入してから働けるのでミスマッチを防げておすすめです。
今、副業を考えていて求人を探したい人は、メンズ体入をチェックしてみてください。
また、以下の記事では昼職と夜職を掛け持ちするメリット&デメリットを解説しているので、ぜひこちらも参考にしてください。