「効率よく稼げる副業を探している」
「今の仕事は辞めたくないけど給料が足りない…」
ドラマや漫画だと、「昼は普通の会社員で夜はキャバクラ勤務」という登場人物も見かけますよね。
近年では、働き方改革の影響で副業OKの会社が増えたことから、今の仕事を続けながら副業することが一般的になりました。
ダブルワークをする人の中には、昼職と夜職の掛け持ちを行っている人もいます。
また、副業として夜職を始めたい人だけでなく、「将来的に夜職から昼職一本に転職したい!」と考える人もいるでしょう。
当記事では、これから昼職と夜職の掛け持ちを行う人に向けて、掛け持ちしやすい仕事、掛け持ちのメリットとデメリットなどを解説しますので、参考にしてください。
- 本業が副業禁止の会社でなければ昼職と夜職の掛け持ちは可能!
- おすすめの夜職は裏方スタッフの「黒服(キャバクラボーイ・ガール)」
- 「メンズ体入」では、厳しい審査を通過した優良店ばかりを掲載しています。是非あなたにピッタリの夜職を探してみて下さい!
男性でも女性でも昼職と夜職の掛け持ちは可能
「昼職と夜職の掛け持ち」というと、会社勤めの女性が終業後にキャバクラやガールズバーで働くイメージが根強いですよね。
当然ながら、キャバクラなどの夜のお店では、キャストのサポート役として働ける人の副業も歓迎しています。
夜職の裏方スタッフは性別不問なので、男性でも女性でも掛け持ち可能です。
さらに、夜職は学歴と職歴不問、未経験OKで始められる仕事がほとんどです。裏方スタッフはやる気が重視されるので容姿は関係ありません。
また、夜のお店は会社帰りのお客様を対象としているので、営業時間は夜~深夜となります。
ダブルワークのための副業を探しているのなら、シフトが被らない昼職と夜職は掛け持ちしやすいといえるでしょう。
昼職と夜職の掛け持ちをする際の条件
昼職と夜職を掛け持ちする際、絶対に守らなければならない条件は「本業(昼職)の勤め先が副業を許可していること」です。
副業禁止の会社で働いている方は、夜職の掛け持ちがバレると、最悪の場合に昼職を解雇される(クビになる)ので注意してください。
なお、副業OKの会社であれば、就業規則を守って昼職と夜職を掛け持ちすることは問題ありません。
昼職と夜職の掛け持ちがバレない方法
昼職を本業にしている人の中には「副業として夜職をしていることを会社にバレたくない」と思う人もいますよね。
副業OKの会社で、手続きとして勤務先を申請する必要がないものの、万が一バレたら気まずい…というのはあるでしょう。
「キャバクラで働いている時に会社の上司や同僚とバッタリ遭遇した」という不幸な事態にならないためには、昼職の職場と離れた場所で夜職を探しましょう。
会社から行きやすい場所とは電車の路線をずらす、上司や同僚がよく使っているエリアを避ける、という方法がおすすめです。
どんな昼職なら夜職と掛け持ちできる?
昼職と夜職の掛け持ちは可能ではあるものの、実際のところ「昼も夜も働く」というのは誰にでもできることではありません。
とはいえ、事情によりダブルワークをせざるを得ない人もいるでしょう。夜職との掛け持ちがしやすい昼職を紹介します。
昼職 | 夜職と掛け持ちしやすい理由 |
事務職 | デスクワークで体力仕事が少ない残業が少なめ基本的に土日が休み |
WEBライター、WEBデザイナー、システムエンジニアなど | デスクワークで体力仕事が少ないリモートワークができる |
接客業・販売職 | シフト制なのでスケジュールが調整しやすい接客スキルを活かせる |
昼職と夜職を掛け持ちする際、課題となるのが「体力」と「スケジュール(シフト)調整」です。
収入を増やすためにダブルワークを始めたとしても、自分の体を壊して健康を損なっては意味がありません。
また、夜職は遅刻・当日欠勤に厳しい業界なので、体力がある人でも残業が多い昼職とのダブルワークは向きません。
遅刻や当日欠勤には、1回あたり5,000円以上や当日の賃金分といった高額な罰金が科せられるので注意しましょう。
昼と夜で仕事を掛け持ちするには、昼職はデスクワークが中心、またはスケジュール調整がしやすい職業であることが重要です。
昼職と掛け持ちしやすい夜職は?
夜職といえば、男性はホスト、女性はキャバ嬢を連想する人が多いのではないでしょうか。
しかし、昼職と掛け持ちするのであれば、「お客様を楽しませるキャバ嬢やホスト」ではなく「サポート役の裏方スタッフ」がおすすめです。
夜職未経験の人、とくに「キャバ嬢(ホスト)は自分にはハードルが高いかも」と悩んでいる人は、以下に挙げる職種を参考にしてください。
黒服(キャクラボーイ・ガール)
黒服とは、キャバクラなどの水商売系のお店で働く裏方スタッフのことです。男性従業員はボーイ、女性従業員はガールと呼ばれます。
業務内容は多岐にわたりますが、昼職で一番近いものだと飲食店の仕事(ホール業務)になります。
たとえば、開店準備のための掃除や買い出し、営業時間中は注文を聞いたり配膳したりといったホール業務、閉店後のお金の管理などが黒服の仕事として挙げられます。
未経験者でも働きやすく、飲食店や接客業の経験者は優遇されます。
黒服として働く人は男性が多いですが、「キャバ嬢と同性なので相談しやすい存在」として女性黒服(ガール)を積極的に採用している店も数多くあります。
もちろん、夜職はお酒を扱う仕事なので、時には酔っぱらったお客様の介抱やトラブルの対応があり、体力のある男性スタッフはどこのお店でも重宝されます。
黒服の最も重要な仕事は、キャストが働きやすい環境を整えることなので、男性でも女性でもコミュニケーション能力が高い人や、他人のために働くサポート役が好きな人に向いています。
また、黒服はお客様からのチップやお店からのボーナス(歩合)もあるので、稼げる副業としての掛け持ち先を探している人にピッタリの夜職です。
黒服はどれくらい稼げる?時給・給料は?
メンズ体入で紹介している黒服(キャバクラボーイ・ガール)の求人では、時給1,500円以上が一般的です。
正確な金額は地域によって異なりますが、時給2,000円と高額な店舗や、日給15,000円といった稼げる黒服の求人があります。
送りドライバー
接客が苦手な人や、1人で作業するのが得意な人には、夜職の中だと送りドライバーが向いています。
送りドライバーは、キャスト(キャバ嬢)、そして黒服(キャバクラボーイ・ガール)などの従業員をお店の営業終了後に自宅まで送り届ける仕事です。
送りドライバーは運転免許があればできる仕事なので、20代~60代まで様々な年代の人が働いています。
ちなみに、「昼職も運転手で掛け持ちのバイトでも送りドライバー」という人は多いです。
拘束時間は2~5時間程度と短時間、お客様と顔を合わせることがないので、夜職の中でもかなりバレにくい仕事で副業として人気の職種です。
送迎で使う車は送りドライバーの自家用車となることがほとんどですが、カーシェアリングサービスを使えば自家用車がなくても働けるので安心してください。
送りドライバーはどれくらい稼げる?時給・給料は?
送りドライバーの一番のメリットは、勤務時間が短いのに高収入という点です。
地域や店舗により異なりますが、時給1,500円~3,000円程度、または日給7,000円~10,000円程度と効率良く稼げる仕事です。
キャバクラのキッチンスタッフ
キャバクラのキッチンスタッフは、他の飲食店同様、注文が入ったお酒や料理を作るのが仕事です。
といっても、夜のお店では「お酒を飲みながら女性と会話を楽しむこと」がメインなので、キャバクラのキッチンスタッフが難しい調理技術を要求されることはほとんどありません。
キャバクラのキッチンスタッフに調理師免許は不要ですが、飲食店のアルバイト経験がある人は歓迎されるでしょう。
男性でも女性でも問題なく働けますが、忙しいときでも迅速に作業ができる人、スピード感を持って仕事ができる人が求められます。
キッチンスタッフはどれくらい稼げる?時給・給料は?
キャバクラのキッチンスタッフの時給は、東京都であれば時給1,500円以上が一般的です。
しかし地域によっては時給1,300円~1,400円程度であったり、「昼職なのに夜職と時給(給料)が変わらない」ということもあるでしょう。
「昼職と被らないシフトの夜職を探している人」には良いかもしれませんが、「昼職と夜職の掛け持ちで稼ぎたい人」にはおすすめしにくい仕事です。
ヘアメイク
美容師免許や実務経験がある人におすすめなのが、キャバクラのヘアメイクです。
勤務時間は、キャストの出勤時間に合わせて19〜22時頃になります。
へアイメイクは本業で美容師職をやっている人が、昼職を終えた後にキャバクラに出勤して短時間だけ働くことが一般的です。
ヘアメイクはどれくらい稼げる?時給・給料は?
へアイメイクは時給2,500円以上、日給7,000円~10,000円以上です。
キャストが多いキャバクラであれば稼げる仕事ですし、美容師免許や実務経験があればどの地域や店舗でも時給や日給が下がりにくく安定して収入を得られるという特徴があります。
昼職と夜職の掛け持ちをするメリット
ここでは、昼職と夜職を掛け持ちするメリットを紹介します。
通常のダブルワークより稼ぎやすい・収入が増える
夜職は昼間のアルバイトと比較して時給や日給が高いので、掛け持ちするのであれば昼職だけでダブルワークするよりも稼ぎやすいというメリットがあります。
昼職で「今の仕事が好きなので辞めたくない」や「会社員として毎月安定した収入をもらいたい」という希望を、夜職で「もっと稼ぎたい」「短期間でまとまったお金が必要」という希望を叶えるのが良いでしょう。
また、一般的な昼職は学歴や職歴を重視する企業が多いですが、夜職は実力主義の社会なので副業のアルバイトであっても昇進・昇給チャンスが常にあります。
昼職と夜職の掛け持ちは体力的にキツイこともありますが、自分の頑張り次第で収入を増やせるのは大きなメリットです。
人脈が増える・新たな知見を得られる
昼職と夜職を掛け持ちすることで得られるのは、収入だけではありません。
普段とは違う環境で働くことで、職場の同僚や上司、取引先やお客様など多くの人々と関わりを持ち、新たな人脈や知見を得られるのもメリットです。
また、夜の業界では、仕事関係で出会った人に協力・出資してもらい、「自分のお店を持つ(事業を始める)」といった話は少なくありません。
「昼も夜も仕事をして目標に向かいコツコツと努力している人」は、努力家であり信頼できる人物として相談に乗ってもらいやすいです。
女性とのコミュニケーションが上手くなる
キャバクラなどの夜のお店で働く上で、キャスト(キャバ嬢)とのコミュニケーションは避けられません。
ですので、男性の場合、夜職のメリットとして「以前よりも女性とのコミュニケーションが上手くなった」ことを挙げる人もいますよ。
なお、キャバクラには風紀と呼ばれる夜の業界独特のルールがあり、キャスト(キャバ嬢)と黒服は恋愛関係になる事を禁止されています。
新しい人間関係を築けるというのはメリットではありますが、恋愛目的で夜職を行うのは止めておきましょう。
スキルが磨かれる
実際に昼職と夜職を掛け持ちしている人が挙げるメリットのひとつが、「仕事の相乗効果でスキルが磨かれる」です。
たとえば、昼職で身に着けたビジネスマナーは夜職でも必要とされるものですし、夜職で磨かれたコミュニケーション能力が昼職のトラブル対応に役立つこともあります。
仕事をする上でどんな職種であっても求められるスキルや経験というものは存在しますが、昼職と夜職では働く環境が異なりますよね。
それぞれに対応していくうちに、柔軟な対応が身に付き、「スキルが高い人」「臨機応変に仕事ができる人」と周囲から評価されるようになるでしょう。
夜職だけしている人よりも社会的信用が得やすい
現在夜職一本で働いている人は、バイトであっても昼職を掛け持ちすることをおすすめします。
なぜなら、客商売である夜職は、景気の良し悪しの変動を受けやすく、業界全体で昼職よりも収入が不安定(稼げる月もあれば稼げない月もある)だからです。
時給制・日給制で働いている人の場合、お店の経営状況が悪くなるとシフト(勤務時間や勤務日数)を減らされて、収入が減ってしまうでしょう。
夜職での収入しかない人は「今は収入が高くてもこのままずっとこうとは限らない」と世間から不安に思われるので、不動産屋で借りられる家がなかなか見つからない、銀行や金融機関でマイカーローンや住宅ローンなどのローンが組めない、といった事態に陥りかねません。
そこで、バイトであっても昼職をしているとなれば、「夜職以外にも収入があり、すぐに無職にはならない(家賃の支払いやローンの返済を滞納しない)」と判断されるので、社会的な信用を得やすいというメリットがあるのです。
昼職と夜職の掛け持ちをするデメリット
昼職と夜職の掛け持ちには、デメリットも存在します。
睡眠時間が不足して不健康になりがち
昼職と夜職を掛け持ちする最大のデメリットは、睡眠時間の不足とそれに伴う健康被害です。
たとえば、朝から夜まで仕事をした後、掛け持ち先に出勤して帰宅する頃には朝の4時頃、そしてまた昼間の仕事へ…といった働き方になりますよね。
「シフトの入り具合によって毎日寝る時間がバラバラ(不規則な睡眠時間)」や「短時間睡眠が続く」という状態が続くと、体に負担がかかって病気になりやすく、注意力散漫でケガをしてしまうこともあります。
「もっと稼ぎたい」と思っていても不健康になっては意味がないので、シフトの調整をして過労には注意し、体調管理を徹底しましょう。
ストレスが溜まる
仕事を掛け持ちすると、睡眠時間だけでなく自分の自由な時間が減り、趣味に使う時間もなくなるため、必然的にストレスが溜まるというデメリットがあります。
また、時間的な問題だけでなく、昼職と夜職の両方でトラブルに巻き込まれて精神的に疲弊する、ということも考えられますよね。
労働時間が長時間化するのは避けられませんが、自分の身体的・精神的ケアを怠らないようにしましょう。
散歩やマッサージなどで軽く体を動かす、自分の好きなことをする、といったように息抜きの時間の確保とセルフケアを行ってください。
金銭感覚が狂いやすい
お金を稼ぐために仕事の掛け持ちを始めた人が、収入が増えたことで金銭感覚が狂い、結果として浪費が激しくなり「余計にお金が足りない」という事態を引き起こすことがあります。
掛け持ちの金銭的なデメリットとしては、昼職と夜職の両方の人付き合いのために出費が増える、時短のために節約ができなくなって生活費がかさむ、などです。
たとえば、掛け持ち先の交友関係でお金を使ったり、「仕事で疲れているから食事は外食やUber Eatsで済ませよう」といったようなケースです。
また、仕事のストレスを浪費で発散する人も中にはいるでしょう。
「また稼げば良いから」と思い始めたら危険信号です。
正常な金銭感覚を保つためにも、「自分は何のために仕事をしているのか」という目的を見失わないようにしましょう。
昼職と夜職の掛け持ちを成功させる3つのポイント
昼職と夜職の掛け持ちを成功させるために、とくに注意すべき3つのポイントを解説します。
本業と両立しやすい職場・職種を探す
これから仕事の掛け持ちを始める人が第一に考えるべきことは、「本業と副業の両立」です。
たとえば、夜職の中でも黒服(キャバクラボーイ・ガール)はがっつり稼ぎたい人におすすめですが、長時間立ちっぱなしで接客業がつらい人には向きません。
無理して働いて体を壊したり、本業がおろそかになったりすることは避けるべきです。
なお、黒服でも店舗によっては、土日祝日のみの勤務OK、短時間の出勤OKという条件で働けることもあります。
昼職と夜職の掛け持ちを成功させるには、無理なく働ける職場や職種を検討しましょう。
スケジュール管理をしっかり行う
「とにかくお金を稼ぎたい!」という気持ちがあっても、昼職と夜職とで掛け持ちを行うのであればスケジュール管理を徹底しなければなりません。
たとえば、夜職のシフトが入っていたのに昼職の残業で遅刻・当日欠勤となる、といったことは避けるべきです。
また、「夜職を終えて早朝に帰宅し、昼職があるのに寝過ごしてしまった」「昼職の最中に居眠りをしてしまった」というのも掛け持ちでよくある失敗です。
遅刻や当日欠勤は社会人としての信頼に関わることですし、勤務態度が悪いと減給・降格・解雇に繋がるので、スケジュール管理を徹底してください。
本業の繁忙期には副業をしない、余裕を持ったシフトで働ける店舗を探す、といったような方法があります。
体調管理を第一にする
昼職と夜職の掛け持ちを成功させるためには、日々の体調管理に注意しつつ、時には思い切って休むことも重要です。
体調不良でも我慢して働き続けると悪化したり、回復が遅くなったりします。
働けなくなって収入が減ることや医療費がかさむことを考えると、早めの療養で健康を取り戻すことのほうが大切です。
また、掛け持ちによって体調を崩しがちな人は、本業で過度に肉体的・身体的負担がかかっていることも考えられるので、いっそ転職するという方法もあるでしょう。
収入が途絶えないように副業として夜職を短時間から始める、ということも検討してみてくださいね。
まとめ
今回は、昼職と夜職の掛け持ちについて、メリットやデメリット面も含め紹介してきました。
掛け持ちは大変なことも多いですが、貴重な経験ができたり生活が潤うことも多くあります。
副業OKの企業が増えてきた昨今、たくさんの方が掛け持ちで働いている時代です。
もし迷っているなら一度チャレンジしてみましょう!
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