今回は、キャバクラの営業中にボーイとキャストの間でよく使う「ハンドサイン」の意味をご紹介します。
キャバクラボーイを目指している人は、キャバクラのハンドサインを覚えておきましょう!
キャバクラのハンドサインをしっかり理解すれば、すぐに活躍できるキャバクラボーイになれますよ。
- キャバクラは常に騒がしく声が届きにくいため、ハンドサインはスタッフ同士のコミュニケーション手段としてとても重要!
- キャバクラで黒服が覚えておきたいハンドサインは主に8つ
- これから黒服として働こうと考えている人も、事前にハンドサインを覚えていれば、すぐに周囲から信頼される黒服になれる!
- 「メンズ体入」では、厳しい審査を通過した優良店ばかりを掲載してます。是非あなたにピッタリのキャバクラを探してみて下さい!
キャバクラボーイ(黒服)にとっての「ハンドサイン」の重要性とは?
営業中のキャバクラは、人の声や物音で常に騒がしく、キャストが「お願いします」とボーイを呼んでもなかなか聞き取りにくい環境です。
また、お客さんとキャストの会話にキャバクラボーイが何度も割り込んでしまうと、せっかくキャストと二人で過ごしているお客さんにとっては楽しみを邪魔され、居心地が悪くなってしまいます。
そのため、接客中のキャストはキャバクラボーイを呼ぶ代わりに、手の形で何をしてほしいか伝える「ハンドサイン」を出しています。
キャバクラボーイとキャストの大事な連携ツールになるので、キャバクラボーイがハンドサインを事前に覚えておくのはとても大切なんです。
キャバクラボーイ(黒服)が覚えておきたい「ハンドサイン」8選!
実際にキャバクラでよく使われるハンドサインには、どんなものがあるのでしょうか?
詳しく見ていきましょう!
「灰皿をください」
大きな丸は灰皿を表しています。
キャバクラでは、タバコが1本溜まるごとに灰皿を交換するというルールがあります。
このハンドサインを出されたキャバクラボーイは、速やかに灰皿を交換しに行きましょう。
ハンドサインを出されたときだけではなく、常に灰皿の状況を確認しておくと周囲から「気が利くボーイ」だと思ってもらえますよ。
「冷たいおしぼり(つめしぼ)をください」
爪をこすり合わせるようなハンドサインです。
「爪」と「冷(たい)」を掛けているユニークなハンドサインなので、覚えやすいですよね。
キャストから冷たいおしぼりを頼まれたときだけではなく、酔っ払ったお客さんがいたら、さりげなく渡してあげるとよいでしょう。
「お客さん用のグラス(ゲストグラス)をください」
親指と人差し指で作る「L」は、キャスト用のグラスよりも少し大きいゲストグラスを表しています。
お客さんがお酒の割り方を変えるときなど、人数分以上のグラスが必要なときに出されます。
「お会計(チェック)をお願いします」
人差し指で「×」を作るハンドサインです。居酒屋などでもよく使われるので、見たことがあるという人も多いでしょう。
このハンドサインが出たら、キャバクラボーイはお会計とお見送りの準備をしましょう。
「氷(アイス)をください」
氷は通常、アイスペールという容器に入れてテーブルに置いておきます。
アイスペールには保冷効果がありますが、氷はお客さんがお酒を飲むペースや室温などで次第に溶けていきます。
氷が少なくなってくると、キャストは親指と小指を突き出し、下に向けるハンドサインを出してボーイに新しい氷入りのアイスペールを持ってきてもらいます。
氷の補充も、灰皿の交換と同様にハンドサインが出る前にボーイ自身が気づいて行動できる方がベターです◎
「メニュー表をください」
キャバクラによってはテーブルにメニュー表を置いていないお店もあり、そのようなキャバクラでよく使われるハンドサインです。
このハンドサインが出たら、すぐにボーイはテーブルにメニュー表を持っていきましょう。
常連のお客さんは注文するドリンクのパターンがあらかじめ決まっていることが多く、このハンドサインが出ることはあまりないでしょう。
しかし新規のお客さんやキャバクラに不慣れなお客さんが来店した際は、席からメニュー表を求められることが比較的多くなります。ボーイはキャストのサインにすぐ気づけるように、席の状況を気に留めておくようにしましょう。
「おしぼりをください」
雑巾を「絞る」形で「おしぼり」を表現しています。
この場合のおしぼりはほとんどの場合、温かいおしぼりを指します。お客さんがお手洗いに立って戻ってきたときなど、温かいおしぼりは高い頻度で必要になります。ハンドサインを出されたら、すぐにキャストにおしぼりを渡せるよう準備しておくのがオススメです。
「場内指名が入りました」
場内指名が入ったら、キャストは「ここに残ります」という意味で床を指差したり、手のひらで床を押さえる手振りをします。
場内指名はフロア全体の付け回しに関わるため、このハンドサインは特に見逃さないようにしましょう。
「ハンドサイン」をいち早く覚えて、できるキャバクラボーイ(黒服)になろう!
キャバクラボーイは、キャストとの連携なしに業務を進めることはできません。
しかし、事前にハンドサインを知っておけば、早い段階でキャストと上手く連携をとることができます。
キャストと連携をとってスムーズに業務を進められれば、キャストである女の子や先輩ボーイから「仕事ができるボーイ」だと思ってもらえるんです!
また、ハンドサインを事前に知っておけば、キャストとお客さんの会話に割り込むことがないので、初心者でもお客さんにとって居心地の良い環境を提供できます。
ハンドサインの意味を理解しておくだけでボーイとしての信頼性が上がるのであれば、事前に把握しておいて損はありませんよね!
まとめ
いかがでしたか?
ハンドサインを覚えることに不安があった人も、サインの意味が分かれば「意外と簡単に覚えられそう」と安心したのではないでしょうか。
これからキャバクラボーイとして働こうと考えている人も、ハンドサインを事前に覚えていれば、すぐに周囲から信頼されるキャバクラボーイになれますよ。
ハンドサインの意味を理解し、キャバクラボーイとして働く自信がついたらぜひ実際に働くキャバクラで役立ててみましょう!
働くお店がまだ決まっていないという人には、メンズ体入でのお店探しがおすすめです。
メンズ体入には、厳しい審査を通過した『優良店』のみが掲載されているので、きっとあなたにぴったりのキャバクラが見つかりますよ◎