昨今ではSNSを通し、以前と比べ世間からの夜職の印象が大幅に良くなり、キャバクラや黒服など夜の世界に憧れを持つ人も多くなっているのではないでしょうか。
今回は、夜職の中でもキャバクラの黒服(ボーイ)さんにスポットをあて、黒服あるあるを紹介していきます。
お客様やキャバクラのキャストへの対応、上司への立ち回りなど黒服だからこそのあるあるネタをお楽しみください。あるあるネタと併せて、対処法も紹介するので是非参考にしてみて下さいね!
この記事の簡単なまとめ
- 黒服(キャバクラボーイ)のよくある事を紹介!
- よくある事の中にはちゃんと解決策があるものもあるのでしっかり覚えておこう!
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上司とのあるある
飲み会参加の強制
憧れの黒服として勤務し始め、つけ回しや担当のキャバクラ嬢を任せられるなんて想像も束の間、営業時間終わりのミーティングと称して黒服とキャバクラ嬢の飲み会に、上司から半強制参加させらることはあるあるです。
仲を深める楽しい飲み会で自ら参加したい気持ちがあれば問題ありませんが、毎日の飲み会参加が半強制で疲弊してしまう場合は対処法を考えなければいけません。
飲み会の上手な断り方は、相手に敬意を払いつつ断ることです。「誘って下さってありがとうございます。」「参加したかったので、楽しかったか感想を教えて下さい。」など、あくまでとても参加したかったけれど、どうしても参加できないと相手に伝わるように断りましょう。
掃除・雑務は新人黒服の仕事
基本的に新人の黒服は、掃除が仕事です。適当に掃除をすれば上司からお叱りを受ける場合もありますし、時に上司のタバコを買いに行かされるなどの雑務もあるあるです。
なぜ自分ばかり掃除や雑務をさせられるんだと嘆いてはいけません。上司の黒服も皆通ってきた道なので、不貞腐れた態度はとらず、愛嬌のある笑顔で仕事をこなすことが上司に気に入られる近道です。
延長交渉あるある
団体客同士で伝票の回し合い
団体のお客様で来店された時に、黒服が延長交渉に行った際に伝票の回し合いで中々延長かお会計か決まらない場合があります。伝票を持っているお客様に延長を促すと「俺が決めるわけじゃない…」とたらい回しにされてしまい苦労するのです。
そんな時は、しつこく延長交渉をとるのではなく、一旦その場を離れキャバクラのキャストに交渉を任せることも手段の一つです。女の子から直接お願いされれば、延長をとれる可能性もあるのです。その場合は、必ずキャストに「一度離れるから○○ちゃんだけで粘ってみて」など伝えてからにしましょう。伝達がきちんと出来ていなければ、キャストの女の子もどうして良いのか分からず困ってしまうので注意して下さい。
サービスしたら延長する
黒服が延長交渉に行った際、お客様から「延長するから何かサービスしてよ」と提案されることもあるあるとして挙げられます。
乾き物(お菓子など)のサービスならまだしも、シャンパンなど高価な物をサービスしてよと言われた時にはきちんと上司に確認をとりましょう。延長をして欲しいからといって、独断でサービス付き延長をしてしまうと後に上司からお叱りを受けるなんてこともあるあるです。
一発芸で黒服が笑わせたら延長する
黒服の延長交渉あるあるとして、「一発芸で笑わせたら延長する」「これを使ってモノボケして」など、お客様からの無茶振りが挙げられます。
はじめから出来ませんと諦めてしまったら、お客様も気分を損ねて延長をとれなくなってしまう可能性もあります。
恥じらいを捨て、シラけてしまったとしてもウケなかったとしても堂々とやり切ることが大事です。よくやり切った!と黒服の度胸を認め、延長を獲得出来る場合もあるのです。
会計の値引き
黒服が伝票を持って延長交渉に行った際、お会計が高いと言われてしまうこともあるあるです。お客様もお酒が入っていますし、キャストの女の子がドリンクをいただくのにもお金がかかります。
基本的に来店するお客様はキャストのドリンク代などを理解している方は多いですが、延長交渉時に揉め事を防ぐためには、事前に追加でかかる金額に関して伝えておくことが大事です。
「次の延長で値引きしてくれたら延長する」などの交渉もあるあるですが、大幅に値引きをしてしまったらキャストの売上やお店の利益にも関わります。
次回来店時に、「あの時はこれだけ値引きしてくれた」など再度値引きを強制させられる可能性もあるので、延長してほしいからと言って独断での大幅な値引きには注意しましょう。
指名キャストがいる常連客
同じキャストを長年指名して、定期的に来店されている常連客は、キャストとお客様の信頼関係も築いています。無理な延長交渉で、常連のお客様が怒ってしまう事はあるあるです。
キャストや上司からももっと延長交渉粘ってくれれば良かったのにと責められることもしばしば…。延長交渉の積み重ねで相手の求めている対応を読み取っていくことも大事なのです。
ケチな客あるある
黒服はハウスボトル飲んで
お客様の中にはキャストだけでなく、黒服(ボーイ)にもドリンクをくれる方もいます。ですがケチな客は、黒服と飲みたいけどその分のドリンク代は払いたくないからといってハウスボトルを飲むことを強要してくる人もいるのです。
黒服やキャバクラのキャストは、規則的にハウスボトルは飲んではいけないし…でもお客様を盛り上げたいし…と悩んでしまうのはあるあるです。
そんな時の対処法は、規則的にNGなことを伝えてからそれでも飲みます!とやる気を見せてみましょう。「本当はダメなんですけど…一杯ハウスボトルのお酒をいただくので、次はビールをいただきたいです!」など盛り上げつつ、売上にも繋がるような対応をすることをおすすめします。
入り口で時間&値段交渉
ケチな客の中には、入り口ですでに値引き交渉や時間の延長をしてから入ってくる人もいます。すでに割引をしているのにお会計時にまた値引き交渉してくるなんてことも。
ケチな客のほとんどは延長せずに1SETで帰ることが多いので、黒服が「これ以上値引き出来ないよ…」と心の中で嘆きたくなる事は、あるあるなのです。
ラスト一杯飲んでから
黒服がよく対応に悩むあるあるが、退店時間を過ぎているのに「最後の一杯を飲んでから」「1本タバコを吸ってから」など理由をつけて中々帰らないことです。
黒服が何度もお声がけしているのに中々帰ってくれないと、上司からもキャストからも文句を言われて困ってしまうなんてことも。
そんな時の対処法は、無理に帰らすよりも「一緒にラスト一杯だけ付き合います!」とラストを見張るように、しかしお客様も怒らせないことです。
延長しないのにTAXカットして
延長してくれるお客様ならまだしも、ケチな客に限って延長交渉時にTAXをカットしてほしいと言ってくることが多々あります。
長くいてくれる他のお客様に聞こえるところで大っぴらにTAXカットは出来ないし…1SETで帰るならTAXはきちんと払ってよと黒服が対応に困ることもあるあるです。
つけ回しあるある
仕事なのにわがまま言われる
黒服のつけ回しあるあるとして、キャストに「あのお客さんは面倒くさいからつきたくない」「今日あの席2回目だからつきたくない」などと文句を言われてしまうことです。
仕事なんだから文句言わないで…というのが本音であってもキャストには強く言うこともできずイライラが募るなんてことも多々あります。
そんな時は、キャストのやる気に繋がるように「○○ちゃんだからお願いしてる」「○○ちゃんなら絶対に指名に繋げられるよ」などとポジティブな言葉をかけてあげましょう。
つけ回しのタイミングでトイレ
待機の時間は沢山あったのに、キャストをつけ回そうとした時にトイレへ行ってしまってお客様をお待たせしてしまうこともつけ回しのあるあるです。
そんな時に限ってトイレから中々戻ってこない…散々時間があったのだから先に済ませておいてよ…と心の中では思ってしまいますよね。
女の子を回転し忘れてた…
キャバクラでは、フリーのお客様なら1SET中に大体2人〜3人の女の子が回転しますが、忙しい店内を回す黒服が対応しきれず、同じキャストを時間中ずっと付けっぱなしだった…なんてことも良くあることです。
お客様を怒らせてしまったり、キャストと揉める可能性もあります。つけ回し中は、全体をきちんと見渡す、忘れてしまいそうなら時間をメモしておくなどの対応をとりましょう。
つけ回し方法で黒服VSキャスト
黒服がつけ回しを任されると、「あのお客様にはこのキャストが合うかな」などと頭を使って捌かなければいけません。
ですが、キャスト側から「あのお客さんの席につきたい」「もう20分以上ついてるんだけど」など考えてやっているつけ回し方法に文句をつけられ険悪になってしまうこともあるあるです。
忙しくてイライラしてしまいがちですが、黒服は一旦心を落ち着かせて、なぜこのつけ回しなのかキャスト側に納得してもらえるように説明しましょう。
キャストの勤務中あるある
黒服が席で接客させられる
お客様はキャスト目当てで来店しているのに、キャストが会話を盛り上げられず黒服が席に呼ばれ接客することもあるあるです。
一時的なら良いものの、キャストも黒服を頼り切って1SET終わるまでつきっぱなしなんてことも。他の仕事もあるのに…もっと会話を盛り上げて!とキャストに言いたくなってしまうのが本音です。
キャバクラのキャストがしっかり接客出来るようにアドバイスして育てるのも黒服の仕事なので、次回は自分で盛り上げられるようにこうしてみようと提案してあげましょう。
指名客を呼んでいないのに…
キャバクラで指名が呼べないキャストはフリーのお客様につきますが、フリーのお客様がいない時は待機席にいるだけの時給ドロボーになってしまいます。そんな時は、黒服から早上がりを告げなければいけないのです。
心苦しくも黒服が早上がりを告げた時に「フリー客もっと入れてくれないから稼げないじゃん!」などと反論されると、「自分が指名客を呼んでくれ!」と言いたくなってしまうのは黒服あるあるではないでしょうか。
黒服が泥酔キャストの介抱
お客様の席で頑張り過ぎて泥酔してしまうキャストの介抱も黒服あるあるです。
頑張っているのは分かるけど、キャストが戻らなければお客様の機嫌も損ねてしまうし、黒服として他の仕事もこなせなくなってしまうなど困ってしまうことも。
キャストが泥酔する前に、黒服が気づいて水を飲ませる、一旦席から抜いてあげるなど先手を打った対応が必要です。
お客様とキャストに黒服板挟み
お客様とキャストの揉め事の板挟みになるなんてこともあるあるです。キャバクラのキャストから「黒服がアフター断ってきて」と言いづらいことを押し付けられたりと言う場面もあります。
お客様がいつもと違うキャストを指名したら、以前指名だったキャストに「何で入り口で違う子を指名させるの!」とお門違いな反感をくらうことも夜職ではあるあるなのです。
席で黒服にお酒を飲ませる
お客様から黒服がお酒をいただくのはありがたいことですが、シャンパンを何本も入れてもらいたいからと言って黒服にばかり飲ませるキャストがいるなんてこともあるあるです。
時には、お客様が見ていないところでシャンパンを捨ててほしいとお願いしてくるキャストがいることもあります。店やお客様からの信用を失いかねないので「流石にだめだよ」と伝えましょう。
キャストの裏側あるある
キャスト同士の揉め事で黒服タジタジ
キャバクラや夜職ではキャスト同士の揉め事や派閥によって黒服が巻き込まれてしまうこともあるあるではないでしょうか。
同じグループのお客様の席に、仲が良くないキャストたちが一緒についた時、後から黒服に愚痴を吐いてくる事も少なくありません。
全員が気持ちよく仕事を進められるように、日頃からキャストのメンタルケアを忘れないことも黒服の大事な仕事なのです。
表と裏のギャップ
普段はキラキラしているキャバクラ嬢でも、出勤時はすっぴんにジャージで表と裏のギャップに驚く事も黒服あるあるとして挙げられます。
また、黒服にはあまり愛想が良くないキャストでも、お客様の前では愛想良く振る舞っているのを間近で見たりすることもあります。
キャストの表と裏の顔が見られるのは黒服ならではであり、プロ意識の高さに関心させられる黒服も多いでしょう。
黒服とキャストが恋仲
キャバクラなどの夜職では、黒服とキャストが恋仲になっていることを「風紀」と言います。風紀する事は夜職の世界でタブーです。
上司の黒服とキャストが付き合っていると知っても、やってはいけないことなので自分が風紀をおかすのは絶対にやめましょう。知ってしまったとしても黙っておくことが賢明です。
常連のお客様あるある
ほぼ黒服と飲みたいだけ
常連のお客様の中には、特段キャバクラ嬢に興味がある訳ではなく、黒服と飲むのが楽しいからと思って来店する人も多いです。
仲良くなったお客様とプライベートの趣味などでも付き合いが増え、他のお客様を連れてまた来店してくれると言うことが、黒服のやりがいの一つとも言えるのではないでしょうか。
常連だからこそ気を遣う
お客様は皆大切にと思いつつも、常連のお客様には特別気を遣うことはあるあるです。いくら長年付き合って関係を築いてきたとしても、馴れ馴れしい態度や扱いを雑にしてしまうと来店してくれなくなってしまう事もざらにあります。
黒服とお客様はお友達ではないので、態度には注意しましょう。キャストだけでなく、黒服もお店の看板と言うことを忘れずに仕事することがやる気にも繋がります。
まとめ
黒服あるある25選をご紹介しました!お客様やキャストへの対応など黒服の苦悩、やりがい部分を感じられたでしょうか?
黒服はメンタル面や体力面で大変な事も多くありますが、上司やお客様から認められた時の達成感。何より色々な人との接し方を学べる、人として成長出来るやりがいのあるお仕事です。
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