朝キャバは一般的なキャバクラと違い、朝~夕方ごろまで営業するのが特徴です。たとえば、ボーイの仕事に興味があるけど、夜職の経験がないといった人にも、働きやすいといえます。
とはいえ、朝キャバのボーイとして働きたくても、よく知らないことばかりで不安を感じているのではないでしょうか。
そこで今回は、朝キャバのボーイについて、主なメリットや夜との違いは何かなどを詳しくご紹介します。
朝キャバのボーイは夜とどんな違いがある?
最初に、朝キャバのボーイは、夜間営業のキャバクラボーイとどんな点で違いがあるか、具体的に紹介します。
勤務時間
朝キャバのボーイは、勤務時間が朝~夕方ごろとなるのが、夜との違いで最も大きな点になります。一般的な昼職と同じような時間帯で働きたい人には、一番のメリットです。
現在、風営法によって、キャバクラは深夜12時以降は営業できません。そのため、夜キャバが朝キャバも手がけるケースも増えてきています。なお、実際の勤務時間は店舗によってまちまちなので、確認が必要です。
給料
朝キャバのボーイは、給料面においても夜との違いがあります。夜キャバと比較すると、アルバイトでは時給で100~200円程度、月給で数万円程度安くなるのが一般的です。
ボーイでガッツリ稼ぎたい、ゆくゆくは社員で高給を目指したいといった場合は、夜キャバのほうが適しているかもしれません。
仕事量
朝キャバは、来客数が夜キャバより少ないことから、ボーイの仕事量も少なめになります。お客様が次から次へ来店して大変、といったことは多くありません。
ゆったりと仕事ができるため、未経験者にとっては、より仕事に慣れやすい環境といえます。マイペースで働きながら、ボーイの仕事を覚えておくことも可能です。
客層
朝キャバの客層は夜キャバと異なり、自営業者や接客業など、比較的昼間に自由な時間がある人が多く見られるのが特徴です。
加えて、夜職の同業者(黒服やホストなど)が常連客になっているケースもあり、夜キャバの客層と比較すると、ある程度遊び慣れている傾向が見られます。
また、現役を引退した高齢者や外国人観光客などの来店が多いのも、朝キャバならではといえます。
店舗数(求人数)
朝キャバは夜キャバと比較すると、まだ店舗数が圧倒的に少ないため、求人数も比例して少なくなることは否定できません。そのため、理想の条件にこだわり過ぎると、なかなかマッチしづらくなることがあります
見方を変えれば、これから成長する伸びしろは十分にあるといえるため、朝キャバのボーイとして働きたい場合は、常に求人をチェックしておくことがおすすめです。
雰囲気
朝キャバは、比較的明るくてカジュアルな雰囲気の店舗が多いことも、フォーマルで高級感のある雰囲気の店舗が多い夜キャバとの違いです。そのため、未経験者や年齢が若い人にも、働きやすい雰囲気があります。
ボーイとして働くことに興味がある人には、朝キャバのほうが気軽に応募しやすいといえます。
朝キャバのボーイとして働くメリットは?
ここでは、朝キャバのボーイとして働くとどんなメリットがあるか、詳しくご紹介します。
生活リズムが乱れにくい
朝キャバでは、勤務時間が朝~夕方ごろまでになるため、生活リズムが乱れにくいのが大きなメリットです。
夜キャバは、12時までの営業となり、掃除や片付けが終わって帰宅すると、同時ても深夜に帰宅することになるため、どうしても生活リズムが乱れやすいといえます。
その点、朝キャバは朝~夕方までが勤務時間ですから、夜はしっかり休息したいといった人にぴったりです。
夜はプライベートを満喫できる
朝キャバでボーイとして働くと、夕方には勤務が終わるため、夜はプライベートを満喫できます。
たとえば、昼職の友人や恋人・家族とのすれ違いも避けられ、さみしい思いをせずに済むのがメリットです。
デートや飲み会、日々の団らんなど、気の置けない仲間との貴重な時間を確保しやすいため、精神的な満足度が高いのも特徴です。
周囲にバレにくい
周囲にバレにくいのも、朝キャバでボーイとして働くメリットの一つです。友人や恋人・家族と同じ時間帯に働けることから、仕事中の姿を見られるリスクが低く、身バレの心配が少ないといえます。
何らかの理由で、ボーイとして働くことを周囲に知られたくないのなら、朝キャバを選ぶほうがよいかもしれません。
突発的な対応が発生しづらい
夜キャバと比較すると、突発的な対応が発生しづらくてトラブルが少ない傾向があるのも、朝キャバでボーイとして働くメリットといえます。
同業他社の黒服やホスト、自営業者など、客としての一線をわきまえて遊ぶお客様が多いのも、トラブルが少ない理由の一つです。
ストレスなくボーイの仕事を楽しみたいのなら、朝キャバで働くことを検討してみましょう。
朝キャバのボーイとして働くのがおすすめの人とは?
ここでは、朝キャバでボーイとして働くのがおすすめな人の特徴を、詳しくご紹介します。
ボーイの未経験者や初心者
ボーイの未経験者や初心者は、朝キャバで働いてみるとよいでしょう。明るい雰囲気でやわらかな印象がある、カフェやレストランなどの飲食店での接客バイトの経験があるといった人には、特に向いています。
自分にボーイの仕事が合っているか、実際に働きながら見極めやすい点でもおすすめです。
夜職から転職したい人
夜職から昼職へ転職したい場合は、朝キャバのボーイとして働くことを考えてみましょう。仕事内容が大きく変わらず、勤務時間帯が変わるだけなので、スムーズに移行できます。
特に、夜キャバでのボーイの経験者は、採用時に優遇されるため、好条件での転職も期待できるでしょう。
夜間に別の仕事をしている人
朝キャバのボーイは、夜間に別の仕事をしている人の副業としてもぴったりです。遅くとも夕方までには勤務が終わるため、夜間の仕事と掛け持ちできます。
ただし、朝キャバと夜キャバの掛け持ちは、業界のルールとしてNGとしている店舗が多いので、応募する際に確認してみてください。。
ノルマがきついのが心配な人
ノルマがきついのが心配な場合も、朝キャバのほうが働きやすくておすすめといえます。もちろん、売上目標がある以上、朝キャバのボーイであっても、ノルマを考えなくてもよいというわけではありません。
とはいえ、夜キャバよりは厳しく問われにくいことが多いため、気楽に働くことができます。ノルマに厳しく追われずに働きたい人は、朝キャバへ転職することを考えてみるとよいでしょう。
朝キャバのボーイから夜キャバのボーイへの転職もあり!
朝キャバのボーイとして働き、より高い給料を目指したい場合は、夜キャバへの転職も検討してみましょう。
一般的には、夜キャバのほうが給料水準が高く、バイトでも正社員でもより稼ぎやすい環境が整っているからです。
また、ボーイの仕事内容は基本的に変わらないことから、経験者として優遇されることが多くなります。すぐに仕事に慣れることができるため、転職のストレスを最低限に抑えられるのもメリットです。
ただし、夜キャバのボーイは、朝キャバのボーイよりも売上や勤怠の評価が厳しいことが多い点を理解しておくべきでしょう。
なお、「メンズ体入」では、自分が働きたい条件を指定して求人を探すことができ、体入(体験入店)できる店舗も多くておすすめです。
まとめ:朝と夜のキャバクラボーイの仕事に大差はない!お客様が快適に過ごせるようにベストをつくそう!
朝キャバのボーイは、勤務時間が朝から夕方となることが、夜との違いで最も大きな点です。朝キャバと夜キャバで、ボーイの仕事内容に違いはありません。
朝キャバでボーイとして働くメリットは、昼職と同じような時間に働ける、夜はプライベートを楽しめる、ノルマがきつくないなどが挙げられます。
たとえば、ボーイの仕事に興味があるけど、ノルマを厳しく追われたくない、いきなり夜職で働くのは不安といった人は、朝キャバでボーイとして働いてみるとよいでしょう。
なお、朝キャバのボーイより、より高い給料が欲しい、自分の実力を試してみたいという場合は、夜キャバのボーイへの就職・転職も検討してみるとよいでしょう。
「メンズ体入」では、ボーイの求人が豊富にあり、希望条件に沿って探すことができておすすめです。