「黒服の仕事をしていて、キャバ嬢からうざいと言われた」
「もしかして、担当キャストから嫌われている…？」
キャバクラの黒服（ボーイ）は、担当キャストだけでなくお店のキャバ嬢に嫌われてしまうと、思うように仕事ができない状況に陥ります。
頑張っているのに「仕事ができない黒服」扱いされて、歯がゆい思いをしている人もいるでしょう。
当記事では、キャバ嬢から嫌われてしまう黒服（ボーイ）の特徴をご紹介します。
キャバ嬢に「うざい」と思われずに上手に付き合う方法、「仕事ができない」と言わせないように働く方法も解説するので、参考にしてください。
黒服（ボーイ）はキャバ嬢に嫌われたら仕事ができない
黒服（ボーイ）は、キャバ嬢のフォローやサポートが最も重要な仕事なので、担当キャストや一緒に働くキャバ嬢に嫌われてしまうと、お店で働けなくなるといっても過言ではありません。
キャバ嬢から嫌われて、「あの人は全然使えない」「感じ悪い」「うざい」などと言われてしまうと、すぐに店長や幹部などの上司、先輩や同僚の黒服（ボーイ）の耳に入ります。
すると、「キャバ嬢のケアが満足にできない＝仕事ができない黒服」と周囲から思われて、自分の評価が下がったり、他のキャバ嬢や黒服（ボーイ）からも白い目で見られたりするでしょう。
キャバ嬢とのトラブルは、彼女たちのフォローやサポートができていない黒服（ボーイ）の責任と判断されるからです。
キャバ嬢に嫌われた黒服（ボーイ）は、お店での居心地が悪くなり、本当に仕事ができない状況になるばかりか、頑張っているのに時給が下がる、歩合（ボーナス・バック）をもらえない、ということもありえます。
そうなると、もう黒服（ボーイ）を辞めるしか道はありませんよね。
キャバクラの商品はキャバ嬢なので、黒服（ボーイ）が彼女たちに「嫌い」「うざい」と思われることは、あってはならないことです。
うざい黒服（ボーイ）になってる？キャバ嬢との理想の関係
黒服（ボーイ）とキャバ嬢の理想の関係は、「言われる前にやる黒服」と「期待に応えてくれるキャバ嬢」です。
黒服（ボーイ）の仕事は、キャバ嬢にとって心地よい環境を整え、頑張って売上をアップしてもらうことです。
よって、指示待ち人間と呼ばれるタイプ、「こちらが言わないと何もできない」「簡単なことなのに気を遣えない」という黒服（ボーイ）は、たとえ特別大きなミスをしていなかったとしても「仕事ができない」と判断されるでしょう。
また、高圧的な言動など、キャバ嬢から直接的にうざいと思われる態度もよくありません。
キャバ嬢としては、自分が良く思っていない人の言うことはあまり聞きたくないのは当然ですよね。自然と仕事のモチベーションが下がったり、やる気がなくなったりします。
キャバ嬢と理想の関係を築けるか、彼女たちが期待に応えてくれる存在になるかは、黒服（ボーイ）の仕事ぶり次第であることを忘れないようにしましょう。
要注意！キャバ嬢から嫌われる黒服（ボーイ）の特徴はコレ！
仕事ができる黒服（ボーイ）になるためには、キャバ嬢と良好な関係を築く必要があります。
キャバ嬢に「うざい」と思われないように、嫌われる黒服（ボーイ）の特徴を確認していきましょう。
不潔・清潔感がない
まず第一に、どんなに性格が良くても清潔感がない黒服（ボーイ）はそれだけでキャバ嬢に嫌われます。
キャバ嬢は見た目に気を遣う職業なので身だしなみには厳しく、「直接指摘されていないから平気」ということはありません。
たとえば、以下にあてはまる項目はないでしょうか？
- 髪の毛がボサボサ
- 爪やヒゲが伸びている
- 歯が汚い
- くさい（香水のつけすぎ、体臭や口臭がひどい）
- 服装がだらしない
- 何日も同じ服を着ている
黒服（ボーイ）は接客業なので、最低限の身だしなみが整えられておらず、清潔感がない人は「仕事ができない」と言われても仕方ありません。
キャバ嬢に避けられている、嫌われているのかも、と思った黒服（ボーイ）は、自分の身だしなみを整えることから始めましょう。
純粋に仕事ができない
「間違った席に案内された」「灰皿交換のサインをスルー」「何かにつけて手際が悪い」など、黒服（ボーイ）として基本的な仕事ができない人はキャバ嬢から嫌われます。
入ったばかりの新人であればまだしも、仕事に慣れてきて担当キャストがいる黒服（ボーイ）の場合、性格や態度以前の問題で「キャバクラに何をしに来ているの？」とキャバ嬢に思われても仕方がありません。
また、テーブルの整理ができていない、ドリンクをこぼす、あたふたしてすぐに新しいおしぼりを持って来ないなど、営業中にキャバ嬢の足を引っ張るようなことがあれば、それも「うざい」と思われる原因です。
仕事ができる黒服（ボーイ）になりたいのであれば、ひとつひとつの仕事を正確・丁寧・迅速に行うよう心がけてください。
遅刻や欠勤が多い・時間や約束を守れない
遅刻や欠勤が多い人が社会人として嫌われるのは当然として、「連絡する」と言ったのに忘れるなどキャバ嬢やお客様との約束を守れない黒服（ボーイ）は、信用されません。
仕事ができる黒服（ボーイ）は、時間に余裕を持って行動しますし、どんなに小さな約束も守ります。
早めの行動を心がける、忘れそうなことはメモを取る、といったことを心がけましょう。
顧客管理ができない
せっかく来てくれたお客様の情報を覚えていない・忘れる人は、仕事ができない黒服（ボーイ）の典型的な例なので、キャバ嬢に当然嫌われます。
お客様の顔・名前・職業、指名キャスト（キャバ嬢）、女の子の好みのタイプ、キープボトル、煙草の銘柄など、黒服（ボーイ）が覚えるべき事柄はたくさんあります。
お客様ノートを作るだけでなく、定期的に読み返す、お客様自身に興味を持つなどして、接客をキャバ嬢に任せきりにするのではなく、一緒に売上アップのために頑張る姿勢を見せましょう。
気が利かない
「キャバ嬢が何を考えているのか、どうしてほしいのか」を一番に考えられない黒服（ボーイ）は嫌われます。
黒服（ボーイ）からすると「キャバ嬢の機嫌が急に悪くなった」と思うかもしれませんが、キャバ嬢の気分や体調の変化を読み取るのも仕事の内です。
とくにありがちなトラブルとしては、「つけ回し」の対応が挙げられます。
キャバクラにはさまざまなお客様が来店するので、酔った勢いでセクハラやお説教などキャバ嬢が嫌がる行為をする人もいます。
キャバ嬢は仕事中なので我慢して接客しますが、内心では「早くその場から逃げ出したい」と思っており、笑顔や表情がひきつる、お客様から距離を取ろうとすることもあるでしょう。
仮にキャバ嬢が完璧な接客をこなしていたとしても、「○○ちゃんはあのお客さんにつけておいて大丈夫だろう」と思って、黒服（ボーイ）がまったくフォローしないのは大問題です。
キャバ嬢それぞれのキャラや得意なお客様を把握できていないと、つけ回しが上手くいかず、売上も伸びず、キャバ嬢からはうざがられ、周囲には仕事ができない黒服（ボーイ）と判断されます。
黒服（ボーイ）の重要な仕事として、常に周囲に気を配り、キャバ嬢の些細な変化も見逃さないようにしましょう。
人の話を聞かない
キャバ嬢から「〇〇してください」と頼まれたときに、動くのが遅い、無視して別の作業をする、「自分はこっちの方が良いと思う」と意見を押し付けるような黒服（ボーイ）は嫌われます。
黒服（ボーイ）に限ったことではありませんが、他人の話を聞かない・協調性に欠ける態度の人は、「もう話しかけたくない」「一緒に仕事したくない」と思われてしまうからです。
キャバ嬢でなくても、コミュニケーションが上手く取れない相手に嫌悪感を抱くのは当然です。
仕事ができる黒服（ボーイ）になる第一歩として、「話が通じない」「うざい」と嫌われてしまわないように、「聞き上手」になりましょう。
偉そう・怒る・態度や言葉遣いが悪い
「やたらと上から目線で偉そう」「すぐ怒る・怒鳴ってくる」「溜息を吐く」「馬鹿にしてくる」など、キャバ嬢に高圧的な態度の黒服（ボーイ）は、うざがられますし嫌われます。
一般的なキャバクラのキャバ嬢は20代前半の若い子が多く働いていますが、「自分の方が年上だから」「キャバ嬢は黒服の管理下」といった態度や言動は控えましょう。
また、キャバ嬢を馬鹿にしたり、「○○ちゃんって可愛くないよね」と容姿をけなしたり、「おい！早くしろよ！」などと大声で罵声を浴びせるような行為はモラハラ・パワハラとして訴えられかねません。
何かトラブルが発生してもすぐに怒ったり問い詰めたりせず、まずは事情を聴いてなだめるなど、普段からキャバ嬢が心地よく働けるように優しく親切な対応を心がけてください。
マイナス発言やネガティブなことばかり言う
「疲れた」「だるい」「めんどくさい」といったマイナス発言や、「この業界でやっていけないよ」「仕事変えた方がいいかもね」などネガティブなことばかり言う黒服（ボーイ）は、キャバ嬢から嫌われますしうざがられます。
黒服（ボーイ）の仕事は、キャバ嬢と一緒にお店を盛り上げ、気持ちを高めていくことなので、マイナス・ネガティブな発言ばかりだと店舗全体のモチベーションが下がります。
上司や同僚からも「一緒に働きたくない」と判断されるような発言は、仕事ができない人と思われても仕方がありません。
仕事でつらいときはキャバ嬢に当たるのではなく、「大変だけど、〇〇ちゃんならきっとできるよ！」「どうしたらいいか一緒に考えよう」など、プラス発言・ポジティブで前向きな言い方をしましょう。
スキンシップが激しい・プライベートに干渉してくる
キャバ嬢と黒服（ボーイ）はビジネスパートナーなので、あまりにも馴れ馴れしい対応や普段の生活にまで口出しする行為は、嫌われる原因です。
いくら一緒に働いている時間が長い職場の仲間でも、パーソナルスペースを超えると「うざい」と不快に思いますよね。
せっかく築き上げた信頼関係が崩れ、黒服（ボーイ）の仕事が円滑に進まないということもあるでしょう。
キャバ嬢とはどれだけ仲が良くても仕事という事を忘れずに、公私混同にならず一定の距離感を大切にしましょう。
キャバ嬢を贔屓する
複数のキャバ嬢を管理する黒服（ボーイ）が、見た目の好みや売上だけで特定のキャバ嬢を贔屓しすぎると、これから頑張っていきたいキャバ嬢のやる気を喪失させ嫌われてしまいます。
人間としての相性はありますが、「まだ芽が出ていないキャバ嬢を育てる」「キャバ嬢のモチベーションを保ち、士気を上げる」のも黒服（ボーイ）の重要な仕事であることを忘れないでください。
キャバ嬢に好かれて仕事ができる黒服（ボーイ）になるには、一人一人に向き合って、キャバ嬢それぞれの個性を伸ばすことを意識して接していきましょう。
まとめ：キャバ嬢から嫌われない黒服（ボーイ）になろう！
黒服（ボーイ）とキャバ嬢は、あくまでも仕事上の関係なので無理をして好かれる必要はありません。
ただし、黒服（ボーイ）がキャバ嬢に嫌われるのは絶対にNGなので、まずは信頼してもらう、仕事ができる人と思ってもらえるように努力しましょう。
黒服（ボーイ）は、学歴や職歴に関係なく活躍でき、誰にでも出世のチャンスがある仕事です。
キャバ嬢と良好な関係を築くことで、未経験からのスタートや20代であっても昇給や昇進も目指せますよ。
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